「逆転のメソッド」(2009) 54点
コレ邦盤のジャケ写詐欺で、ジェイミー・レナーは主役じゃない
ホントの主役はダラス・ロバーツ…
「ウォーキング・デッド」(2010-) のミルトン
劇中、マット (ダラス・ロバーツ) が発明するのは、
始めはマンガのキャラクターが付いた腕時計。
コレを自腹で生産しては、相棒サム (ジェイミー・レナー) と売り歩く自転車操業。
「これぞ世紀の大発明」とイキってみても
売れない発明ばかりで借金まみれ。
発明品当てて一発逆転てなハナシかと思ったら、
ギャンブル依存症のハナシかよと少々ガッカリ。
途中、見るの止めようかと思うほど悲しくなった
だってマットの奥さん働き詰めで生活費稼いで…マット完全にヒモ状態。
毎日やることといったら金にならない素っ頓狂な発明と、
幼なじみで共同経営者のサムとギャンブル
新商品の生産資金を奥さんに借金させてギャンブルで全部スるとか…ヒドすぎるッ
ソレもコレも全部、悪友サムのせい
マットは本気で発明してるし、資金を増やせると言いくるめられて渋々ギャンブルに金出しちゃってる。
マジむかつくジェイミー…と思いながらも、
こういう、憎みきれないろくでなしはジェイミーの真骨頂
「ハートロッカー」(2008) でもそうだった。
“THE 女の敵” そのものなのに、妙にチャーミング
万年LOSER感も、どこかほっとけない魅力
本作でも、日銭のために大工仕事…
ちょい汚れたブルーカラー姿がサマになるぅ~w
そして彼って……「画面のアスペクト比間違ってないか??」ってほど丸顔ww
若い頃はなおさらだねww
ダラス・ロバーツ演じるマットが実在の人物で、
大ヒット商品「しゃべる栓抜き」を発明したマイケル・クライム。
本作の脚本・製作を兼任している。
[参考画像:実際の商品、しゃべる栓抜き↓]
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お風呂は毎日何分ぐらい入る?
湯船にしっかり浸かりたい日は
風呂の中で映画を1本見ます〜
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