「不屈の男 アンブロークン」(2013) 64点

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ジャック・オコンネル目当てで鑑賞。
今回はイタリアイタリア系アメリカアメリカ人役というコトで、
いつもの坊主頭にイギリス英国人ぽい白ぉ~~い肌ではなく、
黒髪・日焼けの浅黒肌で大奮闘。

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冒頭、第二次世界大戦中、太平洋海上での機上で始まる。飛行機
当時日本の占領地であったウェーク島の日本軍基地に爆弾を落としに行く米軍戦闘機B-24に、主人公ルイ・ザンペリーニは爆撃種として搭乗している。

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時は前後してルイの少年期。
イタリアイタリア系移民の次男坊で、いじめを受けながらもそれに負けない喧嘩っ早い悪ガキ。パンチ!
悪さが見つかった時の警察や先生からの逃げ足の速さを見込んだ兄が、弟を更正させようと中距離走の特訓を始める…走る人DASH!

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ってこの分だとスジ全部書いちゃいそうですが爆笑saoww
ルイはその後、高校生でドイツベルリン・オリンピック5000m走に出場し、最終ラップの新記録を樹立する。ストップウォッチ
4年後の1940年、戦時中にて実現しなかった幻の東京オリンピックで活躍するだろうと世界中の期待を集めていた。オリンピック。




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その後のルイの人生が壮絶。
飛行機爆撃機が墜落したり、波救命ボートで太平洋を漂流したり、日本代表日本軍の捕虜として重労働を課せられたり。

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もぅ次から次ですよ。延々と不運続き。
でも諦めない。生きることに執着し、闘い続ける。
そして正にアンブロークン
やっぱりさ、マラソンとか中距離選手とか…基礎体力と精神力があると違うよね。

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最近、海で漂流とか火星でサバイバル…なんて映画ばっかり見てるな猫・にやっww
人差し指そんな映画で学んだこと。非常時に大事なことは…
①ポジティブで負けない心
②基礎体力
③科学的知識と応用力




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一緒に漂流する同士にドーナル・グリーソン
(ここにも居たビックリマーク今回は赤毛じゃないのね爆笑キャハ)


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任地で訓練に付き合ってくれる仲間はパイロットのジェイ・コートニー


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直江津の炭坑仲間にギャレット “トロン” ヘドランド


今回はオコンネル君、笑顔のシーンがいっぱいある。にこっ
口を横に大きく開けてガハハのがスゴくイイラブラブ

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今まで、辛く抑圧された役ばっかり見てたから、
こんな顔を見ると普通の若者だなぁ~としみじみ思う。腕組みしみじみ
まぁ、この映画も抑圧される部分が大半だけども。
そして、その抑圧された芝居が最高に光る役者なのだけれど。キラキラ

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細いながらも筋肉隆々のオリンピック選手
激痩せの漂流期、それよりはちょいとマシな捕虜期
それぞれに全然違う体型で、そのアプローチに感心させられたんだけども、
驚いたのは、その全てをカレンダー14週間で撮り終えたということ。叫び

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ドクロ激痩せの状態で撮影に入り、漂流期→捕虜期→選手時代→兵役期の順で撮ったそうな。
もちろん照明やメイクの効果もあるとは思うけど、
短期間でこれだけの肉体改造……末恐ろしい若手と再認識。うーん

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[参考画像:実はアンジーよりチビッコです爆笑くぅーww]