「誰よりも狙われた男」(2013) 52点

フィリップ・シーモア・ホフマン最後の主演作。

テロ対策チームを率いる
ドイツ人諜報員、バッハマン。
テディベアのような、
信楽焼の狸のようなおっとりとした風貌に鋭く光る冷たい眼にゾッとする。


911以降のイスラム過激派の大物を追い詰めるため、テロ容疑者の青年を騙したりスカしたり…あの手この手で操ろうと奮闘する。
怒りや焦りを抑えなければ成し遂げられない長期戦。
故に抑えた演技だが、実は誰よりも熱い思いを持つ熱血漢だったと判明するラスト。


テロ容疑のかかる青年を亡命させようと奮闘する人権派弁護士にレイチェル・マクアダムス。

金の流れを追うために利用される銀行家にウイリアム・デフォー。
ひたすら、ひたすらに地味な駆け引きが続くサスペンス。
つい視覚に重きを置いてしまうワタシにとって、少々辛い鑑賞だった。


「裏切りのサーカス」(2011) も初回ではその良さはサッパリ分からず…コレもあと5回位見ないと、その良さは分かりますまい。
