「ゼロの未来」(2013) 60点

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テリー・ギリアムが好きです。
「バンデットQ」(1981) 以降の何作品かは、LD(ww)又はDVDで所有している位。
監督久々のファンタジー作品…公開、楽しみにしてました音譜

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人生の目的を教えてくれる電話を待つ我々
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背景と同化する謎のマネージャー、マット・デイモン
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その息子ボブ、誰でもボブ、ルーカス・ヘッジス
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フレンチぱいおつかいでーコスプレ姉ちゃんメラニー・ティエリー
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健康診断してくれる若ドクターのベン・ウィショー
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突然ラップを始めるプログラミング上の精神科医ティルダ・スウィントン
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……魅力的な面々が、近未来アナログ空間で繰広げる人生哲学はホント素敵なんですが、いまいち乗り切れない。
決して嫌いじゃないんだけれど。

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何が嘘で何が現実なのか、どこまでが幻想(またはバーチャル)でどこまでが実存するものなのか。
今迄のギリアム作品だってその境はあやふやだったけど、
う~~ん何故だろう、ワタシも大人になってしまったのかww

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唯一考えられる原因は、劇中の現実社会がPOPでオシャレな近未来空間なのに対し、バーチャルな世界(夕暮れのビーチ等々)が今我々が生きている現実世界に近く、ワタシにとってそんなに魅力的ではないこと。

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だってその現実社会ったら、まるでカラフルPOPな「ブレードランナー」。
市松タイルの教会跡も素敵!住みたい!
どっち行きたい?って聞かれたらコッチなんだよなぁ~(たとえ監視社会だとしても)。

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なのでラストも一層悲惨で空虚に思える。
イヤ彼が幸せならそれはそれでイイけど。
人の幸せなんてそれぞれ。信じたいものを信じれば良いのだけれど。