「ラブ&マーシー 終わらないメロディー」(2014) 58点

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コレも劇場で見たの8月ですか~うーん
ザ・ビーチ・ボーイズのリーダー、ブライアン・ウィルソンの半生を描いた物語り。
60年代はポール・ダノ、80年代はジョン・キューザックがそれぞれ演じている。

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うん……なんで俳優分けたはてなマークはてなマーク
コレ、ポール・ダノ1人で行けたと思うんだけど?おまめ

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前半のビーチ・ボーイズ全盛期。
ライブ・シーンやTV収録、レコーディング風景は
粗かったり色褪せてたりの処理で、本当に昔 (60年代) の映像のようだ。ビデオ

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溢れ出る才能、スターダムに伸し上がる課程、プレッシャーに耐えながらも曲を作る生みの苦しみ、天才故の悦びと悩み、父親との確執と呪縛…
その抑揚が素晴らしかった。

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なので突然俳優が変わる必要性が感じられなかった。
の中で空白の低迷期間があったという暗示はてなマーク

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劇中、演じ分けの意味を考えてしまって、内容あんまり入って来なかったのも事実。
ジョン・キューザックが悪い訳ではないが、若い時代から演じるのに、全部ジョン・キューザックでは無理がある。

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後のブライアンを支える女性=メリンダ
依存症の元凶でもある精神科医=ユージン

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他に興味深い部分も多々あった気がするのだが、
時間が経ってみると、やはり中途半端感が否めない。
本人公認だし、過剰な演出は抑えて、飽くまでも事実に基づいた作りなんだろう。
(だから実際にあったハナシは苦手だ( ´艸`)ww)

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