いよいよ佳境
トムハ祭り

[トムハ&ロッコのディープキスww]
「THE DROP」(2014) 89点

犬を抱いたGジャンのおぼこいトムハを見るたびに「コレ見たいなぁ~
日本公開いつだろう
」と思い続けたが、
日本での劇場公開はおろか、
DVDスルーもされない始末……しょうがないので
米国盤BD買っちゃいました。
ブルックリンでバーテンをするボブ・サギノフスキ=トムハ。そのバーの雇われ店長が従兄弟のマーヴ=ジェイムズ・ガンドルフィーニ。

実際のバーのオーナーは、チェチェンの新鋭マフィア。
ここら一体のバーを仕切り、持ち回りで裏金の一時保管庫として利用している。

その役割りを果たしているのが “ドロップ・バー”。
ある日突然「今日お前んトコな」の指名を受けて、大金の包みがそこかしこから集まってくる。
それを隠し金庫に “ドロップ”
していく。
そこで働くボブ…無口だが気が利くと評判のバーテン。

強盗に襲われても、
マフィアにすごまれても、
警官に疑われても冷静沈着、無表情でクール。
そんなボブがある夜、
ゴミ箱に捨てられた
仔犬を見つけてから途端におろおろ、あたふた…トムハも仔犬もカワエエ

ww近所に住むナディア=ノオミ・ラパスの助けを借りて、仔犬を引き取って育てようと腹をくくってから、ボブの心境がまた変化する。


自称殺人鬼の元恋人に付きまとわれているナディア、飼い主に虐待され捨てられた仔犬
…守るものができた男は強い。
(
特典の未公開シーンを見ると、ますますボブがいいヤツに思えてくる。)
「欲望のバージニア」(2012) のちい兄ちゃんにも通ずる寡黙さと影、芯の強さゆえの狂気を隠し持った孤独な男…ワタシが本当に見たかったトムハがココに居る

英国訛りとアクションを封印し、
ブルックリン訛り(多分ww)の猫背を熱演。
その他にも
ゴム手して掃除するトムハ、
説明書読みながらゲージを組み立てるトムハ、
ダウンベストで雪かきするトムハ、
生肉(?)をラップするトムハ…「こんな(普通の)コトも出来るんやトムハ
」的驚きに満ちた作品となっております
ww
原作は「ミスティック・リバー」(2003)「ゴーン・ベイビー・ゴーン」(2007) を書いたデニス・ルへインが本作の脚本も兼任。

[監督と撮影風景]
正直、派手なアクションや謎解きを期待すると肩すかしを喰らう。

ブルックリンの少し危険な匂いがする日常を淡々と描き、じんわりグッと来る。地味ながら、ずっとワクワクさせられる。

ジェイムズ・ガンドルフィーニはこれが遺作だそうで
…ナゼ公開しない日本
…そこが一番のミステリーだわ
ww