20150917f



「ブロンソン」(2008) 67点

20150917a

以前はニコラス・ウィンディング・レフン監督作という事で人差し指一度見ました。
[その時の記事はこちら]

20121211b

初回はさ、そのキレっぷりとトム・ハーディの顔芸に眼を奪われたんだけど、改めてブロンソンの知能の低さのう(純真さとも言う)動物的な生き方ゴリ子(正直者とも言う)に衝撃を受ける。パンチ!

20121211c

それをトムハに一人舞台で語らせる演出が、映画の知的レベル(または画的エンターテインメントレベル)を引き上げている。アップアップ
実際、この見るからに筋肉馬鹿が、今までのの役の中で(科学者や刑事なんかより)一番知的に見える。のう

20150917e

演劇舞台俳優としての片鱗と、彼のアタマのカタチの良さがアリとあらゆる角度から見られるのは貴重。キラキラ
あと、まだ身体に書いてある絵が少なめお絵かきパレットww
そして終始、彼のイギリス英国訛りとかに座ガニ股が堪能できる。

20121211e

正に独壇場、トムハのプロモーション・ビデオテレビ
トムハの入れたお茶、是非頂きたいわコーヒーww

20150917h
(このシーン大好きラブラブ爆笑ww)




レフン監督特有のライティングの廊下や赤いカーテン、精神病院の体育館など…

20150917d

コチラはデヴィッド・リンチ的でもあり。映画

20150917b


シンメトリーの映像美…コチラはゴズリング監督に確実に伝承済みだが、ゴズのそれは完全なる左右対称なのに対し、本作はちょっと外した左右対称に近い画ヅラ。
監督としては、あえてやってるんだろうな。

20150917c

うーんまるで人間の顔のように、一見対称に見えて微妙にどこか違っている(歪んでいる)。

20150917g



そして意図的に連続画像を遮断する障害物。
その異物感が、喉に刺さった魚の骨のようにいつまでも後に残る映画。うお座

20121211d