「アンリミテッド」(2014) 70点
パルクールのパフォーマンスが大好きです
とりあえずパルクール映画は制覇してる…と思う
パルクールのトレーサーが主役じゃない映画でも
犯人役が障害物飛び越えてスイスイ逃げたりすると
「ウキッo(≧▽≦)o」となっちゃうww
でさ、今までのパルクール映画って
パルクール要員としてのデヴィッド・ベルやシリル・ラファエリ、セバスチャン・フォーカンのパルクールが素晴らしいのは当たり前なんだけど、
主演の役者=ダニエル・クレイグ、ヴィン・ディーゼル、ジェイク・ギレンホールがやってもドタバタといまいち良ろしくない。
やっぱりパルクールは軽やかに、
重力にあっさり打ち勝ってもらわないと
疾走感、爽快感が半減しちゃう。
それがね、今回の主役=テイラー・ロトナー。
パルクール演技がなかなか良い
モチロン全部が彼の演技じゃなくボディダブルもあったろう。
でも、顔がちゃんと見えてるときもなかなか良い。
結構頑張って訓練したと思われ…若いってスバラシイww
前半のNYの街並を自転車スイスイも爽快だけど、
後半の、パルクールがスポーツとしてでなく
犯罪に絡んで、ギャングから銃撃受けながらの
本気の “逃げ” になってからがマジ上がる
見てるコッチ側もアドレナリン出まくりで非常に気持ちイイ
そしてテイラー・ロトナーって
空手のジュニアチャンピオンだったんよね
パルクールだけじゃなく、格闘アクションも魅せてくれる。
吸血ものの彼は知らないんだけどさ、
アクション俳優として、これからも楽しみデス
チョッとだけヒネった着地点も
なかなか良い嫌いじゃないよ~ww
…ただね、カメラワークが全然良ろしくない。
その必要がないときでも、ずーーっと手持ちカメラが揺れてる。
静の場面でも、カメラだけはずっと動き続けてる。
臨場感とか思ってんのか知らんけど、メリハリが無いし、見てて疲れる。
こんな演出は要らんな~。