「麦の穂をゆらす風」(2006) 52点
あ~はーーはーーはーー
ケン・ローチ苦手なのゴメンちゃww
そして戦争ものも苦手。
祭りだから見たけどさ…………
アイルランド独立戦争の真っ最中、1920年から始まり、
休戦協定によって二分された
アイルランド人同士の対立までを描く。
なんだかワタシにとっては
「…勉強になりました」としか言えないわww
教科書の文字でしか知らないアイルランドの歴史が
映像で見られました、と。
しかもかなり身近なカンジで…
スゲ痛い。辛い。
劇中でキリアン・マーフィーは医者志望の学生。
ロンドンの大病院に就職が内定してたのに
結局、人を殺す側に回ってしまう。
モチロン戦争にもそれぞれの主義主張があるんだろうけど。
そもそも、医者を目指した頃の主義主張は何処へ
そして、あんなに強固だった兄弟の絆は
「この戦いにどれ程の価値がある?」
全てはこの劇中の言葉に集約されてると思う。
キリアン・マーフィーはこの映画の舞台と同じ
アイルランドのコーク州出身。
この映画が作られて世界に公開され、
後世に遺ることに意義があるんだろう。