「天才スピヴェット」(2014) 76点

新しい3Dのカタチを見た




新しいというか…実写版・飛び出す絵本だから思いっきりアナログで古臭いんだけどね

wwそれをあえて3Dでやる、という解釈の新しさね。


ワタシは常々、飛び出す・引っ込むじゃなくてその空気に包まれるのが優れた3D映画だ
と思ってたんだけど、それとは全く違うベクトルでこの3Dはスバラシイ。


ワタシはデザイナーと言う仕事柄、
いつか飛び出す絵本を作りたいとずっと思ってて。
なので、ジュネ監督よくぞやってくれた

と膝を叩いたよ。
少年の目に映る色鮮やかな世界、
一瞬で思いつく計算式や化学記号の数々、
旅の途中で出会う人たち…
そしてワクワク・ドキドキだけじゃない少年の心の機微。3Dに加えて、いちいちグッと来るデティールが満載でした。

ーーーーーーーーーーーーーー
「嗤う分身」(2013) 45点

ドストエフスキー「二重人格」の映画化。

全編薄暗い画面、
オーバーサイズの背広、
昭和歌謡のBGM……サブカル臭がプンプン匂いまくる異色作。


独特の世界観や時代レスなカンジは
タマランひとにはタマランのでしょうが…


狙い過ぎてコスい


まるでアングラ演劇。
ワタシには、センスいいとは思えない…


ジャン=ピエール・ジュネくらいやれば
立派なエンターテインメントだけども。
それにしてもジェシー・アイゼンバーグの二役は素晴らしい。
まぁほとんど、彼を見に行ったようなモンですが。
彼でなかったら…30点

ww
散々言いましたがリチャード・アイオアディ監督、
「エイリアンバスターズ」(2012)のあの方↓だったのね。

……ゼヒ俳優の方で頑張って下さい
ww