「SHOT TERM 12」(2013) 68点

カリコレ2014最後の作品になります。
まだ
日本の何処でも公開されていないので、事前情報は1枚のこの写真↓と
ロッテントマトで99%の満足度、という事しか知らずに見に行った。



やはり都内近郊の映画ファンも余程気になったらしく、
今年のカリコレで初めての当日券無し、

前日、前々日の2日間で全ての席が完売となったそうで。

本編終了後に配給元:ピクチャーズデプトの女社長さんのお話しがあり、
この映画に対する熱意と愛情が感じられた。


いろんな面で、ミニシアター系ながらの大ヒット作
「チョコレートドーナツ」(2012)と比較されてましたが、
確かにこの映画、地味ながらジワジワと口コミで広がりそうなタイプ。

とはいえ、既に海外ではインディーズ系各賞総ナメ
の大絶賛らしく、
今年秋には鳴り物入りで日本大公開
となるのかもね。
そしててっきりワタシは初見の写真から、カラフルでPOPなヤツかと思ってて。


「シンプル・シモン」(2010)みたいにちょいとシャレオツな

お気楽な大学生かなんかの青春謳歌ものかと。
……まぁ全然タイプの違う、もっと深刻な青春挫折ものでした。


【ややバレ】
タイトルの「SHOT TERM 12」とは、
家庭内暴力や自傷行為により、一時的に家庭からの隔離保護が必要になった青少年を預かり、集団生活する施設。

その施設の職員たちも皆20代の若者たち。

本当は暗くドロドロ
した問題ばかりのハズなのに、結構みんな、タフにドライに問題をやり過ごす。

かといって愛情が感じられないワケでは無い。
熱い説教などせず、忍耐強くただ寄り添い、
必要な時はいつでも力を貸す。

この施設が一時預かり所だということ、
所詮、実の親子の間に割り込む権利など無い、
たとえ割り込んだところで何の解決にもならないと
全職員が知っているのだ。
その絶妙な距離感がたまらない。
こういう問題を抱えた子供たちにとって一番必要なのは、
この距離感なんじゃないのかと思えてくる。

この主人公グレースも、自身の問題を抱えてる若い職員。
この問題が実は一番暗くて重いワケだけど
ww凄く良くやってる。優秀な職員。


態度は一番素っ気ないんだけど、
誰よりも子供たちひとりひとりに愛情を持ってて。

でも決して押し付けない。←この温度、スゴく大事。
もぅホント、
暑苦しい熱血くん嫌いなのワタシも
ww……ゴメン長くなった

まだあんまり日本語で解説無いからと思って
イッパイ説明しちゃった

ww
熱くなっちゃってゴメン
ww