「キャバレー」(1972) 57点

先日のTSUTAYA発掘良品映画祭での
「オール・ザット・ジャズ」(1979)より
7年前のボブ・フォッシー監督作品。

第二次大戦前の
ドイツはベルリンのキャバレー
キットカットクラブで働く歌手のサリーは
米国人。新居を求め下宿にやってくる
英国人学生のブライアンと恋に落ちる

そこにお金持ちの公爵が現れ、


始めは三人仲良く豪遊していたが

奇妙な三角関係が変化してゆく…


オール・ザット・ジャズに比べてミュージカルっぽくないというか
きちんとお話しの部分が多く、
歌って踊るのはキャバレーでのみ。

しかも大劇場ではなく、小さな酒場の狭い舞台。

芝居の途中でいきなり歌い出したりするような
いわゆる “ミュージカル” っぽさは無い。

それ以外は、二人の現実的な恋愛ドラマ。
……とはいえ、全然現実的じゃないけど

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夜毎、酒と煙草とダンスと情事。

昨日は金持ち親父、今日はウブな英国青年、明日は異国の男爵…
酒場にはナチスの将校たち。

いつか女優になる夢を見ながら楽しく暮らす日々。

人生はキャバレー。
辛い現実なんて見たくない。
一寸先の闇を心配しても始まらない。死ぬ時は女王のごとく。


キットカットクラブでの、
猥雑で下品で享楽的にきらびやかなスゥイング・バンドが


兎に角ドキドキする



