「オール・イズ・ロスト~最後の手紙~」(2013) 68点

先日オトカリテで見た「マージン・コール」(2011)に続き、
ザッカリー・クイントの制作会社=ビフォア・ザ・ドア・ピクチャーズで製作、
「タイタニック」(1997)の為に建てられたバジャ・スタジオで撮影された本作。

出演者はロバート・レッドフォード独りだけ
なのも驚くが、これが低予算のインディーズということに更に驚く。

ザッカリー・クイントの出演作も含めて、
もぅ彼はワタシの中で “信用して良い俳優” のひとりになりました。



↑コチラが言わずと知れた
ザッカリー・クイント
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海の上で彼はひとりぼっちなので、モチロン台詞もほぼ無い。

回想シーンや説明的台詞も一切ナシ。

背景はずっと海。


なのに何
この揺さぶられるカンジ。
凄いんだもぅ…全然タイクツしないの。
それどころか、本気で悔しかったり腹が立ったり

寂しくて心細くて泣きそぅんなった。


「ライフ・オブ・パイ」(2012)が陽なら
コチラは陰。イヤ暗いというか…リアル。

観客に全然優しくない。媚びてない。
アチラは、オチこそ恐いがファンタジーだったもんね。


でもコレを独りで持たせるロバート・レッドフォードの凄さよ。
よく、一人芝居だとモノローグや
舞台調の大げさな演技ってのがありがちだけど、
全然そんなんじゃないんだよね…
間違いなく、彼の代表作になるんだろうな。
