「オーバー・ザ・ブルースカイ」(2012) 52点

本国ベルギー
での舞台劇の映画化。
ブルーグラスに込められた悲喜こもごもが正に映像になって目の前に現れる。



根無し草のような二人が恋に落ちてバンドの一員となって国中を旅して廻る。

子供が出来、結婚して貧しいながらも
畑や牧場を持ち、生活を始めるが、
二人の子供が思い病にかかり、二人の間に亀裂が生まれる。
ベルギー始め世界各国で大絶賛…らしいんだけど、もぅね、悲し過ぎて悲し過ぎて。

バンドで演奏ツアーしてる時は凄く楽しそう。

二人もラブラブだし、つられて周りのメンバーや
お客さんまでもハッピー


それが、子供の病気が重くなるにつれ

信仰の違いや考え方がどんどんズレてくる。

コレって、病気のせいみたいに見えるけど、
結婚して生活を始めてる時点で既にアヤシい。

それが長い時間をかけて露呈しただけだと思うの。


もぅどうしょうもないと言うか……

子供の病気と同じ。悪化の一途を辿り、
取り返しがつかない。悲しいけども。
その落差といったら…そりゃあもぅ

「ブルーバレンタイン」(2010)級の切なさよ。


だからね、この点数。

映画としては素晴らしいのかも知れないけども。

唯一、ブルーグラスがもの凄く良い。

楽しい時も、悲しい時も…。