「旅人は夢を奏でる」(2012) 66点

1月に公開された当初から見たいと思ってもなかなか行けず…ウォーホールの合間にやっと行きました。
ミカ・カリウスマキ製作・監督・脚本の
フィンランド製ロードムービー。


ピアニストとして成功しているが妻子には愛想を尽かされ別居中のティモの元に
突然現れた父親だと名乗る見知らぬ大男。
放蕩親父と生真面目な息子のデコボコ・コンビ。
一見、正反対でソリが合わない男達の
奇天烈な旅が強引に始まる…



ワタシは子供を持った事も無いし
ましてや男でもないので、父親の気持ちは理解し難い。
なので、どぅしても息子目線で見てしまうのだけど、
始めはこの父親、なんともウザい



35年間何の連絡も無く、
突然家まで押し掛けてきて勝手に煙草をふかし始める。

もぅね、この時点でワタシなら叩き出すか警察呼ぶよね。

そして仕事のコンサートツアーさえもドタキャンする羽目に…

でもティモは気が小さいのか、父親に些細な興味があるのか
渋々ながらも父親の言葉に耳を傾ける。



そして旅を続けるうち、ふとした瞬間から
二人の心が解け合い、絆が生まれる。

もぅね、この瞬間がホントに自然で素晴らしい

最高にワクワクして、見ているこちらまで
ほっこりニコニコしてしまう



親子を演じる役者は
二人とも現役のミュージシャンだそぅで、特にお父さんのバリトン・ヴォイスが最高に素敵。
息子も段々、お父さんに似てきちゃってww
ピアニストがそんな簡単に
拳で人殴って…手ぇ大丈夫なん
ww
でもね、やっぱりロードムービーはこうでなくちゃ。
思った通りには進まない。

無事に帰れるとも限らない。

何かを失い、何かを得る。
それでも後悔する旅なんて無い。

