「スノーピアサー」(2013) 77点

イヤこれ久々の傑作キタね

最近の終末、荒廃、SFものの中ではピカいちじゃね

まぁ「ゼロ・グラビティ」(2013)は別格だけども。


もぅね、荒廃した近未来のシチュエーションムービーなんて
nagiの大好物だから~~


ww「マッドマックス 2」(1981)に始まり~
「マッドマックス サンダードーム」(1985)
「ブレードランナー」(1982)
「ニューヨーク1997」(1981)
「エスケープ・フロム・LA」(1996)
「ウォーターワールド」(1995)
「サラマンダー」(2002)まで…
モチロンまだまだありますが、
汚ったない閉鎖された空間のカオス…
ちょっと考えただけで鼻息荒げるほど好き





しかもいろいろ新鮮~~

ノアの箱船ならぬ、世界暴走列車だから

階層が上下
ではなく前後
だったり。
韓国映画の監督さんだけに、従来の
ハリウッドものとは違う匂いとバランス。
本来はワタシが苦手とするニュアンスなんだけど
今回は良いスパイス。


そもそも、何故下層級を列車に乗せたのか。

世界の大半が氷河の中で死んだのなら

たとえ最後尾階級でも生きていられるだけで良いとは思わないのか。
そもそも、エンジンを乗っ取ったところで
何処へ向かうつもりなのか。

最後尾階級の待遇改善を求めるなら
長老の言う通り、給水を支配して

取引したほうがみんなの為になったのでは




……なんて考えるとさ、
結局は人間の欲か
と思っちゃうんだよね。富裕層の欲と同じ。貧乏人なりの欲。
上を見てみたい、
てっぺん取りたい、全てを支配したい、やったぞ

と叫びたい、貧乏人でも出来る所を見せつけたい…


だってこのリーダー、緻密な計画があったようには見えないし、

機転が利く頭の良さも全く感じられない。……なんて考えちゃうひねくれ者。

ww
もーちょっとね、カリスマ性が欲しかったね。

本人嫌々ながらもリーダーに祭り上げられてたけど
列車の最後尾では結局誰でもよかったのかな
なんて。…イヤ全然イんだよ
ヒーロー見たいワケじゃないし。逆に人間味あって、現実味あって。

後半のカミングアウトにも繋がるワケだし。

白銀の世界でも列車を走らせる燃料は
随分あるのね、と思ったり。
そーゆうトコ突っ込み出すとキリ無いけど、
2時間越えの上映時間も壮大な物語りと納得出来たし
1両づつ突破する展開も戦いだけの単調なハナシにならず良かったと思う。



CW-7撒かれるのは2014年だしね、
その前に美味しいものいっぱい食べたい…




とか考えちゃう週末でした。

