「ムーンライズ・キングダム」(2012) 51点

「ロイヤル・テネンバウムズ」(2001)や
「ダージリン急行」(2007)のウェス・アンダーソン監督の
独特な間と色彩を存分に楽しめる。

ボーイスカウトから抜け出した男の子と、

厳格な家庭に違和感を持ち続けていた少女の

12歳の恋の逃避行のおハナシ。

それを知った大人たちは大慌てで探しまわり
心配して…他人を責めて…自分を責めて…

でも当の本人たちはいたってクール、
いやそれは見た目だけで、内面は凄い情熱的な二人。


そして少年は、流石ボーイスカウト

テント設置に料理、川渡りや山登り…
とても適切で手際が良く、
子供たちだけでも結構生活できそうなカンジww

【ややバレ】
劇中、警官役のブルース・ウィルスが
捕まえたボーイスカウト(12歳)に「オマエも1杯やれよ」と
ビールを薦めるシーン……あそこが一番好きです。


……イヤ警官なんだけどさ
ww相手を一人前の男として話し合う姿勢を見せる。


他の大人たちはみんな子供扱いしてるんだけども。
そーゆー態度が、子供から信用される第一歩ではないかと。


この監督の作り出す画面は、とにかく豪華

きらびやかなのとはちょっと違う、でもいつも、とても贅沢な感じがします。
善くも悪くも、ビンボー臭くない。
コレがちょっと鼻に付く
ヒネくれたワタシでした。
