昨日から自己導尿再開。寝る前にも導尿して寝たが、夜間失禁はクリアできなかった…くそー。


そればかりか朝起きてから体調がイマイチ。朝メシも半分しか食えず、目眩が酷くて歩行リハもほとんどできなかった。退院に向けて暗雲が立ち込めてきたかな…と思ってた矢先、主治医が病室に来てくれた。


明日が神経内科と泌尿器科の診察日なので、問題なければその日以降退院OKとの事。あとで家族と日程の打ち合わせをしよう。   


ようやく退院が現実となって見えてきたなと思っていたら、主治医がおもむろに口を開く。

「で、これからのコトもまずは今度二人でお話ししたいと思います。」


「これからのコト」というのは、今後症状が進行していく中で、やっていかなきゃいけない治療…じゃないな、「処置」のこと。


例えば食事が摂れなくなったときの胃瘻や、呼吸障害が起きた、あるいはその前段階での気管切開そして呼吸器の取付etc…


うん。知ってた。

いずれはこれらのお世話になることになるってのは知ってたし、どういうモノなのかというのも一応知ってる。

でも正直怖くてこの手の話や情報収集は避けてた。

どこか人ごとでいたしいたかった。

福祉関係は主治医も驚くほど積極的に情報収集してたのに、笑っちゃうよな。


…でもいつまでもそっぽ向いてもいられないしな。

しっかりと話し聞いて、「その時」の自分の考えをしっかりと持っておかないと。