昨日の不調はあれから勢いを増し、寝る頃にはほぼ全身が動かなくなった。起き上がることはもちろん、すぐ目の前あるコップで水を飲むこともできない。

完全な寝たきり状態。もう一生このままかと思うと、パニック半分、諦め半分と言った感じ。「ついに来たか。かなり早かったな…」動けない辛さにほぼ一睡もできずに朝を迎える。とりあえず家族に救急車を呼んでもらい、行きつけの病院に担ぎ込まれる。  

このときの熱、39℃。しんどいわけだ。

色々と検査を行い、最後は主治医も来てくれて病状説明。病名は、「尿路感染症」。

多系統萎縮症で排尿障害に悩まされていたが、詰まってた古い尿が悪さをして高熱が出て、結果熱で身体が動かなくなったんだそうな。

多系統萎縮症の進行じゃなかったんだ。

「じゃ、治るんですか?」…と主治医に尋ねると、

「私の経験上、治りますよ」と。

よかった!本当によかった。。

身体が動かないので自宅療養は無理なので入院することに。1週間から10日の予定。

熱と動けないので身体中痛いけど、治る病気は気が楽だ。ただ多系統萎縮症のかなり進行した状態を経験したみたいで、未来がまた少し怖くなった。。