こんにちは。数あるブログの中からご訪問あ りがとうございます。このブログは私の個人 的感想や経験なので1例として参考にしてい ただけたら幸いです。
どこの大学に入るかを決める時ホームページはとても参考になると思います。最近の大学のホームページはデザインも凝っていて、学内の風景が動画で紹介されている大学もあります。
オープンキャンパスに参加できない場合、学内の風景動画は施設や雰囲気を知る上でとても参考になります。
学部学科、開講科目、ゼミ、先生方の専門などもホームページでそこそこ詳しく知ることができますので入学後の自分のコースデザインやキャリアデザインも想像しやすいのではないでしょうか。
キャンパスライフでは現役生たちが自分たちの一日を紹介していて興味深いです。
自宅通学、1人暮らし、寮やシェアハウスなどいくつかのライフパターンが紹介されていて本当に重宝する情報プラットフォームだと感心します。
先日私の勤務する大学のホームページを見てみました。類に漏れずホームページ上にさまざまなアイコン(紹介項目が明記されていてクリックすると詳しい説明のページに飛ぶ)があり大学についてとてもわかりやすくできていました。
色々アイコンをクリックしていくうちにふと「大学院や大学院の研究室についての紹介はどうなってるんだろう」と思い探してみました。
大学の研究室での研究やプロジェクトが少し載っていましたが、大学院生になったときのキャンパスライフ(やプライベートライフ)は特に説明されていませんでした。
当たり前といえば当たり前なのですが、まず、(うちの大学の場合)研究室の総数が多いのですべてホームページで掲載できないのと、大学院の生活は本当に人それぞれ異なるので代表的なものを紹介しようがないのだと推測します(他にも理由はあると思いますがご容赦ください)。
中には立派なホームページを研究室で立ち上げているところもあります。研究室の問い合わせ先も掲載されているところもあります。問い合わせがあった場合、誰かがメールだとか面会で対応しなくてもホームページを観てもらうように促すことができます。研究室のホームページがあると大変便利なのは間違いありません。
ただ、ホームページは作成する手間と費用、そして管理の問題があるのでホームページをもてない研究室も多いのだと思います。
自分たちでも作成できますが、やはりプロに頼むと使いやすいし見やすい設計に仕上げてくれます。ベースだけプロに依頼することもできますが費用がかかります。
投資だと思ってプロにお願いしたくてもなかなかその費用を捻出するのが難しいのです。特にうちは文系でスポンサーを集めにくいですし、経費もそこまで潤沢ではありません。それに投資するなら院生の書籍代だの学会費に当ててあげるほうが有効な使い方な気もします。
でも、文系研究室の院ライフというのはなかなかわかりにくい部分もありますし、案外この質問をいただくことが多いのです。実際にどんな生活を送ることになるのか、想像できる部分もありますが実際に「院の先輩のある1日やキャリアデザイン」がホームページで紹介されていたらわかりやすいと思います。
入ってから「こんなはずでは、、」と院生が思わないようにホームページで研究室を紹介できたらいいのになあと考えたりもします。
最近だとインスタもホームページにくっつけて写真でみんなの様子を見せることもできますし便利な世の中になりました。インスタの普及率は凄まじいので、ホームページからインスタに飛んで院生生活や研究室のイベントなどを紹介したら反響あると思います。
ホームページは無理でもインスタならわたしでも管理できるかも!院生に写真だけ提供してもらって!
と構想を練りながらいつもの雑務をやっていました。
休憩の雑談でたまたまボスからインスタとはなにかを質問されたのでチャンスと思い詳しく説明しました。
ところがボスは「まあ、とくにキラキラした生活があるわけでもないので(うちの研究室には)インスタは無縁ですね」と笑いながら言われたので私も仕方なく笑いすごしましたが、「やりましょう!やりましょうよ!時代に乗りましょうよボス!」と心の中では叫んでいました(笑)。
諦めずいつか説得してみようと思います(笑)。