こんにちは。数あるブログの中からご訪問あ りがとうございます。このブログは私の個人 的感想や経験なので1例として参考にしてい ただけたら幸いです。


今回のお話はオンライン勤務や転勤の多い会社などを除外した内容ですのでご理解ください。


働いてみなければわからないということはあるのでお仕事を始めてから思っていたのとは違うと思うことは誰にでも多少ありますよね。

中のことは外からはわかりにくいものです。仕事選びの段階では公開されている情報が全てだと思ってしまいます。私もこんなはずでは?と思うことに直面したとき解決する方法に苦戦します。慣れるか人事に相談して業務や部署を変えてもらうか、どうしても解決しないなら休職や退職も考えるしかありません。でも、せっかく決まった仕事だし何もせず諦めるよりは改善できそうな方法があるかを考えて頑張ってみようと自分を奮い立たせて次の日また頑張るなんてことありますよね。


ただ、仕事が始まってから改善しようにもできないことがあります。それは「職場の立地」です。中にはいくつか会社の建物が分散していて就職後に申請して別の立地に異動ということが可能な会社もあるかもしれませんがかなり稀ではないでしょうか。


大学だといくつかキャンパスが分散していることもあるので、研究室秘書のお仕事なら通勤しやすいキャンパスで探すのも1つの選択だとおもいます。ただ、この研究室で仕事したい!という場合、その研究室のある大学の立地が自分の求める通勤条件ではないことがあります。


住まいと大学が遠いが近くに引っ越せない場合、通勤手段やかかる時間も問題になってきます。私は普段電車通勤をしています(行き帰り寝たいので)。ただ、自宅から大学まで1つしか公共交通機関がない職場は選ばないようにしています。最寄り駅あるいは最寄り駅周辺にもう1つ違う公共交通機関の駅があり、遅延や運転中止になっても乗り換えて職場に行ける選択をとれるようにしています。公共交通機関が動かないがどうしても欠勤できない日は車を運転していく選択肢も用意してあります。その場合に備えて大学駐車場や近くに1日最大料金の駐車場があるかも仕事が決まる前に調べました。


若い頃は業務や電車のハプニングで家に帰れない時はありがたいことに会社から宿泊代を出してもらって非日常を味わうなんてこともさせていただきました。最近はホテル代も上がっていますし、諸々の事情で会社もそこまで面倒みるのは無理だと思います。

もう今の私は宿泊するより自分の布団で寝たいので遅くなっても自宅には帰りたいと切に願うようになりました。退勤後は疲れもあって非日常より慣れたルートで一刻も早く自宅に帰って明日のために体を整えたいのです。非日常が刺激よりよけいに疲労するようにもなりました(年齢的なものでしょうか)。


もう一つ職場の立地が大事だと思う理由は、その人の必要とするものが周辺環境に整っているかどうかです。都会より自然に囲まれているほうがよいとか、学内カフェだけでなくキャンパス周辺に食事を取れるところがあるとか、コンビニやドラッグストアがあるとか。あとは、病院や習い事に退勤後いける立地にある職場を選ぶという人もいました。アパートに住む場合、大学周辺は学生マンションも多いので夜でも賑やかな場合もあります。社会人だけのアパートが近くにある条件で大学の職を探している人もいました。


私の場合、コーヒーがテイクアウトできる(か店内で飲める)お店やコンビニがどうしても近くに欲しいでのです。退勤後に飲む一杯が至福の労いになり、ちょっと遠いけど自宅までがんばって帰ろうという気持ちにさせてくれます。


大学は広い敷地が必要なのでどちらかといえば町中から外れていたり山手にあったりすることが多いです。最寄り駅には1日に数本しか電車が停まらないけれど、大学が広い無料の駐車場を完備しているところもあります。町中の大学であれば電車通勤には便利ですが駐輪場や駐車場が整っていない場合もあります。郊外でも町中でもそれぞれの大学に魅力や便利さがあります。業務内容もさることながら自分の求める環境が整っている立地に勤務先(大学)があるのも仕事のモチベーションに影響すると私は考えています。


大学で仕事を探す時、立地は前もって知れる項目の1つなので検討材料にされることをお勧めします。