こんにちは。数あるブログの中からご訪問あ りがとうございます。このブログは私の個人 的感想や経験なので1例として参考にしてい ただけたら幸いです。
1年の特定の日だけ大学内(あるいは近く)で私はある存在に間違えられます。それは「保護者(特にお母様)」です。(飛び級は例外として)基本的に18歳以上の方が大学には入学するのでそれなりの年齢の女性と思われてしまうことはしかたありません。中にはとても若いときにお母様になられた方もいらっしゃるとは思いますが、私の場合は見た目も実年齢も「大学生の母親」に間違えられてもおかしくはありません。
では、いつ間違えられるのかと言うと、すばり「入試日」です。しかも私がひとりキヤンパス周辺やキャンパス内を歩いているときに「お母様!」と声をかけられます。
オープンキャンパスや合格発表のときには保護者はお子様といらっしゃいますしバタバタされるので立ち止まって話をする時間はなさそうです。一方で「入試日」はお子様は受験のために教室に入られているので、控室がない大学だと付き添いの保護者は学内のどこか、あるいは大学近くをブラブラして待っていることが多そうです。
では一体誰が「お母様!」と私に声をかけてくるのかと申しますと、「不動産業者」の方が圧倒的です。「お家は決まりました?」「よければパンフレットどうぞ」「ちかくに店舗があるのでお話しだけでも」とおっしゃってくれますが私も勤務中だったりするので立ち止まることはできません。なにより受験に来ている子どもの母親ではないので必要ではないとお答えするしかないのです。それが期待はずれだと思わせて彼らの営業モチベーションを下げてしまうのではないかといつも申し訳なく思ってしまいます。なので保護者と間違えられないように大学の職員感を醸し出しす作戦をたてるようにしています。そうすれば彼らの営業に関係のない私に話しかけるという無駄が減り、もっと有効な方へ時間を割くことができるのではないかと考えました。
具体的な対策としてはじめにやってみたのが「パソコンを抱える」です。これはあまり効果ありませんでした。とういうのも空き時間にパソコン作業される保護者もいらっしゃるからてす。服装も考えてみました。普段の業務ではスーツ着用などのコードはありません。入試日にはスーツを着て職員さん風にしてみたのですが保護者もスーツの方がおられました(笑)。逆に入試監督から帰ってきたボスに「今日はなにかあるの?」と驚かれたくらいです。色々試してみたのですがほとんど効果はなかったので入試日は極力研究室からでないようにしています(笑)。
営業の方もそばを通る大人にはとりあえず話しかけているのかもしれません。でも、中には話しかけられない人も見かけるので違いがいまだにわかりません。
入試日というのは受験生にとって一生がかかっている大事な日です。同じように不動産営業の方にとっても営業成績に響く大事な日なのでしょうね。
どちらにもがんばってくださいと心の中でエールを送るしかできない私です。