こんにちは。数あるブログの中からご訪問あ りがとうございます。このブログは私の個人 的感想や経験なので1例として参考にしてい ただけたら幸いです。


画像がないのでわかりにくいかもしれませんがご容赦ください🙇

うちのボスの研究室は前任の先生が置いていったソファやロッカーなどが部屋のスペースをかなり占有していました。着任当初は改めて買わなくてもいいからラッキーだったのかもしれませんが、前任者が使用した年数+うちのボスの使用年数になるためソファの生地はハリが無くなりしっとりとした感触でした(笑)。ロッカーも書類がたくさん入る引き出しタイプのものであったのですが、電子化のおかげで印刷された書面もかなり少なくなりほとんどバソコンで管理できるようになりました。そこでロッカーが邪魔になるなという話になり撤去することにしたのです。

そもそもなぜ前任者は後任者のことを考えずに家具や大きな備品を置いていったのか、少し怒り気味にボスにボヤいてしまいました。「退去するときに他の研究室が要らないか一応伺ってみるのがカルチャーらしい」とのこと。ボスは他の大学からやってきたのでその前任者から「家具とか要る?」とはきかれていない様子ではありましたが、ボスいはく「捨てるのももったいないし、買い揃えるのもお金がかかるだろうという気遣いだったかも」らしいです。それなら捨てるのも申し訳ないかなあと躊躇もしましたが、思い切って処分してみようということで断捨離を決行しました。

業者に頼まずボスも院生と一緒に学内の廃棄場に運んてくれました。

少しガランとはなりましたが、人がすれ違うときに道を譲り合わなくてもよくなりました。とにかく部屋を占有していた大きなものがなくなったのですっきりし間取りを存分に活かせるようになったこと、入口から突き当りの窓までの動線が視覚的にもわかりやすく空間的にもゆとりができたので大満足の断捨離でした。

研究室によっては来客や取材や撮影、それにゼミや研究会など、あらゆるシーンをボスのオフィスで行うこともあると思います。どのシーンにもできるだけ対応できる空間と動線つくりを考えることは今後とても重要になってくると思います。迷路のような本棚のむこうに先生のデスクがあるというのも学者のお部屋というかんじで素敵ではあるんですけどね。

近い内に靴の汚れやシミがついた床もボスと綺麗にしようと相談しています。自分の研究室の環境を自分たちでつくる(整える)って清々しい気持ちになるなとボスも私も実感中です。