こんにちは。数あるブログの中からご訪問あり がとうございます。このブログは私の個人 想や経験なので1例として参考にしてい ただけ たら幸いです。

*もし本ブログ内の内容や言葉を一部抜粋して使 用される場合は事前に必ず(コメント欄などに て)ご連絡いただきますようお願い申し上げま す。


11月も下旬になってようやく冬を感じるようになりました。この数年そんな季節感な気がしています。朝晩の気温がグッと落ちて布団から出るのが辛いと感じたり、暖房入れたい!と感じると「いよいよ冬がきたか」と思うのですが、それが年々年末に近くなっている気がします。それに昼間は小春日和みたいな日もあるので衣服の調整にも困らされます。


そんな11月下旬になると気候に関係なく御歳暮が届き始めます。御歳暮の御礼状を出すときに「時候の挨拶」の言葉選びをとても迷うようになりました。11月下旬やへたすると12月に入っても暖かい日もあるだけに「今年も残すところわずかとなりました」と書いてもなんかしっくりこないのです。「え?もう今年終わり?まだあたたかいよ?」と受取人も驚かないかなと書くことを戸惑います。「寒さ厳しい折から、、、」で締めくくろうとするとそれもしっくりこないのです。もういっそ「皆様お変わりなくお過ごしのことと、、」「結構なお品をいただきまして、、」のような感謝だけ述べたほうが気持ちが伝わるのではないかと考えたりもします。実際の気候とズレた時候の挨拶をいれることで社交辞令感満載になるのでは?とどんどん深く(マイナスベクトルに)考え込んでペンが止まってしまうのです。


御礼状とは送ること自体に意味があるといい聞かせつつも可能な限り(相手をびっくりさせないような)実際の気候にマッチした文言をチョイスするように完成させています。


そんな心境のある日外国から少し早いけれどクリスマスカードが届きました。私の体をねぎらった心温まるメッセージが書かれていて、国や宗教を越えて言葉で誰かに感謝や労いを伝えるというのはなんて素晴らしいことなのか、と感動しました。御礼状もそれに通じるのかもと気付かされました。


あまり季節感のことを考えすぎず、感謝と労いが一番に伝わるように今後も御礼状を出したいと思います。