突然ですが、化粧品の中でお肌にトラブルを起こすものを知っていますか?
★防腐剤
★香料
★着色料
上記のようないわゆる【添加物】が
いつもやり玉に挙げられがちです。
ほとんどの女性が添加物でかぶれると思っています。
もちろん添加物もお肌に良いとはいえません。
ただ、多くの女性が抱えるお肌のかぶれは、
化粧品に含まれる添加物以外に潜んでいます。
それは一体なんでしょう?
今回は化粧品やお肌に関する疑問や
お肌に優しいクレンジング方法についてお伝えします。
《肌トラブルの原因は添加物とは限らない?!》
冒頭にもお伝えしたように
かぶれや痒みを引き起こす原因となっているのは
一概に化粧品に使われている添加物が原因とは言えません。
化粧品によるお肌のトラブルの原因として
頻度の高いものから順に挙げると、
以下のようになります。
ここから分かることは何でしょうか?
おそらく、あなたが思ったイメージとは違うのではないでしょうか。
【化粧品によるお肌トラブルの原因トップ5】
第1位 クレンジング
★オイルタイプやリキッドタイプなど、肌への影響が強いものを使っている
★長時間(1分以上)クレンジングを行っている
第2位 化粧下地・リキッドファンデーション
★肌に吸い付いて乾燥の原因に
★毛穴が詰まってニキビができやすくなる
★毎日使用することでお肌に負担がかかってしまう
第3位 油分の多いクリーム・オイル
★皮脂の分泌が十分あるのに「油分でフタ」をしている
★乾燥肌の人は特にトラブルを起こしやすい
★毛穴の詰まりの原因に
第4位 シミ・シワ対策用化粧品
★アンチエイジング化粧品は刺激が強め
★シートマスクは特にかぶれやすい
第5位 拭き取り化粧品
★拭き取るタイプの化粧落とし
★拭き取り化粧水
★肌への摩擦が原因でトラブルを起こしやすい
《化粧品による肌荒れの原因は【肌バリアの破壊】》
最近の化粧品は、
★ぷるぷる
★もちもち
★ふわふわ
など、様々な質感のものが多く誕生しています。
たしかに、目新しいテクスチャのものは
試したくなってしまうもの。
メイクが好きな人なら尚更でしょう。
では、このテクスチャを作り出しているものは何でしょう?
それは、【界面活性剤】や【ポリマー】などです。
これらを使えば、ゲルでもクリームであっても
自由自在にテクスチャを作り出せます。
でも、これらがお肌のバリアを壊しているんです。
化粧品を作る時には、水性のものや油性のもの
実に様々なものを混ぜ合わせて
女性好みのテクスチャを生み出しています。
たくさんのものを混ぜ合わせた化粧品を安定的に保つ。
これは至難の業です。
この時に役立つのが、界面活性剤になります。
界面活性剤は簡単にいうと【混ぜる】もの。
塗れば途端にお肌の潤い成分と混ざり合います。
その後洗顔するとどのようなことが起こるか、分かりますか?
界面活性剤と混ざったお肌の潤い成分も一緒に流れてしまうんです!
これがお肌のバリアを破壊するということです。
化粧品技術の向上により、
界面活性剤によるトラブルは進んでおり、
症状が軽いものも合わせると
半数以上の女性が気付かないうちに肌荒れを起こしています。

「界面活性剤を含まない化粧品を使えば、キレイな肌を保てるのでは?」
ここまで読んでそう思ったかもしれません。
しかし、これは極論です。
界面活性剤を使わないということは、
【化粧品を使ってのスキンケアをほぼ諦める】ということになります。
例えば・・・
①水おしろいでメイクをして
②石鹸で洗い
③オリーブオイルやホホバオイルで肌を整える
ということになるでしょう。
もちろん、美白やシミ・シワ対策はできません。
それくらいほとんどの化粧品に、界面活性剤は使われています。
界面活性剤はたしかにお肌に悪影響を及ぼしますが、
それは程度の問題です。
適度に化粧品技術の進歩にあずかりながら、
美しさを保つのが賢いのです。
《界面活性剤とうまく付き合うために→【さらさら】【ふわふわ】に注意!》
「水と油」ということわざがあるくらい
この2つは仲が悪く、混ざり合わないです。
その2つを完璧に混ぜ合わせてしまう界面活性剤は、まさに強力と言えるでしょう。
そんな敵にまわすと恐ろしい成分は、味方につけてしまえば良いのです。
ところで、
★水に油を混ぜる
★油に水を混ぜる
どちらの方が難しいと思いますか?
ケーキ作りの手順を思い出して再考してみてください。
ケーキを作る時の手順は、
①バターを溶かす
②卵や牛乳を少しずつ入れて混ぜ合わせる
ということで、難しいのは【水に油を混ぜる】ことです。
お菓子作りのレシピは、理にかなっているんです!
最近の化粧品において、ベタつくテクスチャはとにかく嫌われます。
これは、油よりも水分の多いものが好かれているということ。
これが【危険】なのです!!
多量の水分に少量の油を混ぜるのは難しく、
この時に大量の界面活性剤を必要とします。
★さらっとした乳液
★ふわっとした軽いゲル
などがこれにあたるでしょう。
これらの化粧品は、使いすぎに注意しながら
界面活性剤とうまく付き合っていかなければなりません。
界面活性剤とうまく付き合っていくためには、
クレンジングの際に時間をかけすぎないことです。
お肌トラブルの原因第1位も、長時間クレンジングしていることでしたよね。
クレンジングをする時に最も大切なのは
★汚れをしっかり落とす
★お肌への負担を最小限にする
という2点です。
クレンジング剤がお肌に触れている時間が長いと、
どんどんお肌の潤いが溶け出していってしまいます。
なので、手早く終わらせなければなりません。
そのためには、40秒クレンジングをおすすめします。
【40秒クレンジング法】
① 手のひらにクレンジングをいつもより多めに取る
② 額・鼻のtゾーンにクレンジングをのせ、中指と薬指の腹で円を描くように、メイクとなじませる
③ 頬などのUゾーンにクレンジングをのせ、中指と薬指の腹で円を描くように、メイク となじませる
④ 目元や口元、小鼻などの細かい部分のメイクもなじませる
⑤ 最後に、顔全体にさっと広げる
⑥ ぬるま湯を使って素早く洗い流す(こすらないこと!)
以上のプロセスを40秒以内に終わらせると、
お肌への負担が最小限で済みます!
《まとめ》
お肌トラブルの原因になるのは、添加物だけではありません。
刺激の強い化粧品や、油分の多いものを使っているため
毛穴の詰まりや赤み、かぶれなどを引き起こしているのかもしれません。
特に、クレンジングはお肌への影響力が強く、
肌荒れの原因のトップでもあります。
また界面活性剤は、お肌のバリアを破壊してしまう成分です。
使いすぎると肌荒れを引き起こします。
大切なのは、クレンジングの量を守るというよりも、
お肌にのせている時間を短くすることです。
40秒クレンジングは、短時間でメイクを落とせるため、
お肌への負担が少なくて済みます。
お肌のトラブルを回避&美しいお肌を保つためにも
ぜひ試してみてくださいね!



