中々、観にいけないのだが、今回ばかりは映画館のスクリーンで観たいと思っている
何故なら、東京オリンピック・・・、私10歳、小学校5年生・・・
少なからず、この東京オリンピックは、この国の経済を変えていく象徴だった
10月10日の開会式に
青天に描かれた5色の5輪
カラーテレビを購入して、
自衛隊の飛行機雲で描かれていくその様を観て
「外に行ってご覧なさい、今同じ輪が見えるから」母の言葉を受けて
「ホントウ?おんなじなの?」と、今の子らには分からないだろう・・・
実況の実体験は震えるほどの感動だった・・・
アパートの・・・階段の踊り場で・・・
手すりに身体を預けて、思いきり背をそらして見上げた、10歳のアタシ
・・・・・・
その肩に、ポンと手を掛けたくなる
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ところで、この年に、もう一つ、
当時のアタシにとってセンセーショナルな出来事があった
それは、アメリカのテレビドラマ・・・パティ・デュークショ―
まだ、白黒の映像であったが、
あの広いリビングルームにダイニングキッチン・・・
目を見張るばかりの、アメリカの家族の風景・・・
このドラマを観たときのカルチャーショック・・・
それは、私の誕生月の1月に始まり、オリンピックの開会前月の9月まで放映された
主人公は、パティとキャシー
瓜二つの従姉妹で、性格はまるで反対
お転婆なアタシは、自分はパティ派と言いながら、キャシーに憧れた
そして、何よりもあの部屋の数々
まさか、その20年後に、そんな家に住むことになろうとは、まだ想像もつかないアタシ
ロッキングチェアーに憧れた
姿見に憧れた
豊かなカーテンのかかった出窓
螺旋の階段の流れるような手すり
プリーツスカートに肩かけのカーディガン
チェックのヘアバンドだけは、取りあえずねだって買ってもらった
・・・あのドラマ
・・・いつか、もう一度観たいものである
粗末なダイニングテーブルに両肘をついて、食い入るようにテレビを観ているアタシがいたら
後ろから抱き締めたくなるだろうな (^_-)☆



