office2013 迷惑メールを自動的に振り分けてまとめて削除

Outlook2013で迷惑メールをまとめて削除する方法です。

迷惑メールは、受信拒否リストに登録すると、自動的に振り分けられるようになります。

また、迷惑メールをまとめて削除するには、クイックアクセスツールバーに[フォルダーを空にする]コマンドを登録しておくと便利です。

[迷惑メールのオプション]の表示

迷惑メールの設定をするには、[ホーム]タブの[削除]グループにある[迷惑メール]から[迷惑メールのオプション]をクリックします。

"office2013 2021811-733-1" 

[迷惑メールのオプション]ダイアログボックスを表示します。

迷惑メールの処理レベルを選択します。私の場合は[低]に設定しています。

参考[迷惑メールを迷惑メールフォルダーに振り分けないで削除する]のチェックはオフにしています。

ここをオンにしていると、迷惑メールではないメールまで削除してしまう危険があるのでお勧めしません。

"office2013 2021811-733-2" 

迷惑メールを[受信拒否リスト]へ入れる

受信トレイのメッセージを受信拒否リストへ入れるには、メッセージを選択して、[ホーム]タブの[削除]グループにある[迷惑メール]から[受信拒否リスト]をクリックします。

"office2013 2021811-733-3" 

または、メッセージで右クリックして、ショートカットメニューから[迷惑メール]-[受信拒否リスト]をクリックします。

"office2013 2021811-733-4" 

メッセージウィンドウが表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。

選択されたメッセージの差出人は、[受信拒否リスト]に追加され、メッセージは[迷惑メール]メールフォルダーに振り分けられました。

"office2013 2021811-733-5" 

参考Outlook2016、Outlook2019では、メッセージウィンドウにアドレスが表示されるようになっています。以下の画像は、Outlook2016です。

"office2013 2021811-733-6" 

メッセージは、受信トレイから迷惑メールフォルダーに移動します。

"office2013 2021811-733-7" 

受信拒否リストの確認

受信拒否リストは、[迷惑メールのオプション]ダイアログボックスの[受信拒否リスト]タブをクリックして確認できます。

間違えて登録してしまった場合などは、ここでアドレスを選択して[削除]ボタンをクリックして、リストからアドレスを削除してください。

また、ここで[追加]ボタンをクリックして、受信拒否したいアドレスを直接登録することもできますし、編集も可能です。

"office2013 2021811-733-8" 

参考仕分けルールの[削除する(復元できません)]の設定にしているのに、[迷惑メール]フォルダーに移動するだけで、削除されないという場合は、受信拒否リストに登録されていないかをチェックしてみてください。

迷惑メールフォルダーを空にする

迷惑メールをまとめて削除するには、迷惑メールフォルダーを開いて、[フォルダー]タブの[クリーンアップ]グループの[フォルダーを空にする]をクリックします。

これでまとめて削除することができます。

"office2013 2021811-733-9" 

クイックアクセスツールバーに追加

この[フォルダーを空にする]ボタンはクイックアクセスツールバーに追加しておくと便利です。

[フォルダーを空にする]で右クリックして、[クイックアクセスツールバーに追加]をクリックします。

"office2013 2021811-733-10" 

クイックアクセスツールバーに追加されます。

迷惑メールを一度確認して必要なメールは受信トレイに移動させ、他のメールはすべて迷惑メールだと確認してから、クイックアクセスツールバーの[フォルダーを空にする]のボタンをクリックします。

"office2013 2021811-733-11" 

確認メッセージが表示されるので、[はい]をクリックします。

これでスッキリです。

"office2013 2021811-733-12" 

[Alt]キーと[数字]キーでコマンドを実行

クイックアクセスツールバーに登録したボタンは、[Alt]キーを押してアクセスキーを表示すると、数字が割り当てられていることが分かります。

[Alt]+[数字]キーでコマンドを実行できます。

"office2013 2021811-733-13"