恋人が欲しいという方の話を聞きますと、

見た目や収入などの話になる事がとても多く感じます。

 

もちろん見た目や収入で

人を見る方もいらっしゃるかもしれませんが、

全ての人が見た目や収入で判断しているわけではありません。

 

ここでは、

 

『貴方の、ここが恋人の出来ない理由!』

 

という原因を書いています。




 

 

◇恋人が出来ないのは見た目や収入だけが原因ではない

 

見た目や収入が良ければ問題ない。

と考える方は多いでしょう。

確かに、

何もしなくても

相手の方から寄ってくるような方も

いらっしゃるかもしれません。

 

しかし、

見た目も良く、

収入も良いという方が

世の中にどれほどいらっしゃるのでしょう。

 

今回は、

見た目や収入の良い方の話は置いておいて、

モテる秘訣はそこだけではないのに

モテないとお考えの方に、

モテない原因を書いてみたいと思います。



 

 

 ・学歴と収入の良さ以外に自分の持ち味とは?

 

とある男性のお話です。

自分は幼少期から太っていて、

色白でいじめられていた。

 

そこで、

勉強を頑張って

30代で年収1,000万円越えな上、

年間200万円ずつ年収が上がり続けているのに、

女性と付き合った経験なし。

という方です。

 

太っていて色白なのが、

そこまでお付き合いに繋がらない理由になるでしょうか?

 

そうなんです、

この方は

 

『自分が太っていて色白でモテないだろうから、

せめて勉強を頑張って収入を上げておこう』

 

と考えたらしいです。

しかし、

自分で頑張って

そこまでの高収入になったのは素晴らしい事です。

 

そこで、

この方の

 

【勉強】

 

 

【収入】

 

以外の所でアピールポイントが欲しくなります。

 

勉強の中でも得意分野があるのであれば、

それを共通とする女性はいらっしゃるはずです。

 

勉強が出来て、

高収入という事ではなく、

自分の人柄が分かるような

持ち味を見つけてほしいのです。

 

勉強が得意であれば、

専門分野の延長線上でも構いませんし、

他の事でも良いのです。

 

人間味が知れるようなポイントがあれば、

女性も質問や会話を広げやすいでしょう。


 

 

 ・要介護の親が居ると伝えるだけではダメ

 

さらに、

この男性はデートにこぎつけた女性に対して、

要介護の親と同居していると伝えて振られてしまうようです。

 

確かに、

30代前後で、

いきなり親の介護

というビジョンを見せられると

逃げ出したくなりますよね。

 

しかし、

この方の間違いは、

そこでは無く、

伝えるだけだったという事です。

 

伝えるだけだと、

 

『貴方(女性)が面倒見てね』

 

と言われている気がしてしまいます。

 

例えば、

 

今後家族になれば話し合って施設も考えている

 

とか、

 

親の面倒を見てほしいわけでは無い

 

など、

しっかりと伝えていれば

状況は変わったかもしれません。

 

また、

この男性が、

本当に親の介護をしてほしいと考えていたのであれば、

それも考え物ですね。

 

『ある日突然嫁いだ先の親の面倒を見る』

 

という現実はハードルが高すぎるように感じます。

 

どうしても親の面倒を見たいのであれば、

周りと相談して、

奥様になられる方に

負担の無いように考える必要があります。


 

 

 ・家族の中に問題を抱えている人が居る場合

 

例えば、

兄弟などで

精神的な病気を抱えているなどの

問題がある場合、

こちらも先ほどと同じで、

新しく家族になる方には関係の無い事です。

 

確かに、

家族になるのだから、

全てを受け入れる

という方もいらっしゃいます。

 

しかし、

奥様になられる方、

旦那様になられる方、

それぞれ考え方は違います。

 

自分の家族に

同じような病気を抱えた方がいらっしゃる家庭で育った人と、

全く何もなく両親揃って何不自由なく育った方とでは、

物事の見え方は大きく変わります。

 

そのため、

相手に伝える際は慎重に行う必要があるのです。

 

何でも素直に事実だけを伝えれば良いとは限らないのです。

 

相手に配慮しながら、

伝えるという伝え方に、

その方の本質が見えるため、

伝えるだけでいいとか、

本当の事を言っただけなのに、

と思っている方はモテないでしょう。


 

 

 ・見た目や体形が悪いと思うならば

 

最後に、

この方はご自身で太っているとおっしゃっているのですが、

 

ストレスを抱えると、

どうしても食べてしまい

ダイエットは出来ない。

 

と言い切ってしまってしまいます。

 

ここが問題です。

 

誰しも出来ない事は存在すると思います。

私も食べることが好きなのに、

運動音痴と出不精が重なり痩せてはいません。

 

しかし、

太っていると嘆いてもいないのです。

 

脳の仕組みから言うと、

ダイエットだけでなく、

何に関しても

取り組むという事が出来ない方もいらっしゃいます。

 

ですから

 

ダイエットが出来ない・成功しない事

 

を責めているのではなく、

 

食べることが好きだと

思いきったら良いのでは?

 

と思うのです。

太っている・痩せているという枠ではなく、

 

食べることが好き!

 

と考えたら、

食べている時は

好きな事をしている

という脳になるので幸せです。

 

さらに、

 

一緒に沢山食べてくれる人が好みです。

 

と言えば、

一緒に食べて会話も広がるはずです。

 

他の人の記事:全くモテない男女の共通点とは?リアルな体験談やモテる秘訣を解説


 

 

◇考え方や言葉選びを変えて恋人を作ろう!

 

このように、

物事を一定方向からしか見なければ先が見えず、

どんどん自分を追い込んでしまいます。

 

そうなると、

良いアピールポイントも、

相手にしたらデメリットに見えてしまい、

上手くいきません。

 

そこで次に挙げるのは、

 

『もうダメだ!』

 

と思っている方や、

 

『なぜ恋人が出来ないのか?』

 

とお考えの方へ、

より成功しやすい方法を書いてみたいと思います。



 

 

 ・自分の新たな家族を作る気持ちで

 

昔は、

 

【結婚は本人達だけではなく、両家の結婚ともいえる】

 

という風潮がありました。

今も残っている所もあるかもしれません。

しかし、私は違う考えで、

当人達の結婚は当人達のものと考えます。

 

もちろん、

両親の事を大切にする気持ちはあります。

 

『自分の両親も、相手の両親も同じように大切にする』

 

という考えは、

個人的には素敵だと思っていますし、

私はそのようにしています。

 

ところが、

何度も言うように人の考えはそれぞれですから、

自分がそうだからと言って

相手も同じかというとそうとは言えません。

 

お互い一致した人と結婚出来れば良いのですが、

考えが違う人と結婚する場合もあるでしょう。

 

ここでは、

 

新たな結婚は、

当人達の家族であって、

そこに、

これまでの家族を入れる必要は無い

という考えもありますよ。

 

という提案をしたいと思います。

 

先ほどの男性の話を例に挙げると、

親の介護や家族事を相手に理解してもらい、

一緒に介護などをしてもらおうと思わず、

他の方法を模索したらいかがでしょうか?

 

これまでの自分の家族に、

お嫁さんを迎い入れるという考えではなく、

 

『私は(僕は)新しい家族を作るのだ』

 

という考えがあれば、

相手も安心するかもしれません。


 

 

 ・言い訳は正当化しない

 

先ほども書きましたが、

ダイエットが出来ない理由や言い訳を、

ただひたすら並べ立てるより、

ある意味開き直って

楽しむのはいかがですか?

 

とはいえ、

健康面の事があるので、

ほどほどにしなければなりませんが。

 

もしくは、

 

ストレス=食べる

 

という脳の回路を変えてもいいかもしれません、

(こちらはカウンセラーなどに相談してみてください)

 

とにかく、

ここで言いたいのは

言い訳を正当化してしまうと、

脳みそは正しい判断が

出来なくなってしまいますという事です。

 

そのため、

ダイエットに限らず、

出来なかった事、

出来ない事に対して、

正当化せず認める事が必要です。

 

そこから正しい方向へ軌道修正していきましょう。

 

言い訳をするより、

自分がしている事をきちんと認めて、

改めて努力している姿勢は魅力的に見えるものです。


 

 

 ・相手に委ねるのでは無く自分で決められる人になる

 

性別に関係なく、

物事を相手に委ねてしまいがちな方がいらっしゃいます。

 

『〇〇なんです。』

 

と、

言ったきり黙ってしまう。

 

こちらが、

その続きを質問にして

返していかなければならない状況になるのです。

 

これでは、

何がしたいのか、

何を求めているのか分からず、

相手を知りたいという気持ちにはなりません。

 

せめて、

 

『〇〇だから、こうしたいのですが、どう思いますか?』

 

とか、

 

『〇〇だから、AかBにしてみようと思うのですが、

 どちらが良いと思いますか?』

 

など、

ある程度自分の考えや

気持ちを盛り込まなければいけません。

 

自分にはこだわりが無いから、

相手の良いようにという優しさかもしれませんが、

相手からすると楽しくありません。

 

それは優しさではなく、

丸投げです。


 

 

 ・何より不必要な場面で自分を甘やかさない

 

全体的にモテないと口でおっしゃっている方は、

モテないであろう理由は何かしら挙げられます。

 

しかし、

その理由を改善しようをはされません。

 

改善するべき内容なのかどうかは、

一旦置いておいて、

本人が改善した方が

良くなると思っているのであれば、

チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

たとえそれが間違っていたとしても、

自分で自分に必要だと思った事ですから、

いいじゃないですか。

 

しかし、

それ自体しない方向へ

色々と言い訳を考えて、

自分を甘やかしているようでは、

いつまで経っても良くなることはありません。

 

自分が一生懸命取り組んだあと、

リラックスするために

何かご褒美を考える方が、

楽しくなると思います。

 

必要な場面で

自分を労わる事は必要ですが、

不必要な場面で

自分を甘やかし続けるのは止めてみましょう。
 

以前に書いた記事:ネガティブな人必見!ネガティブ思考から抜け出したい人は読んでください


 

 

最後に

 

いかがでしたでしょうか。

見た目や収入だけで

恋人が見つからないのではなく、

自分が相手に対して

誠意的ではないケースが非常に多いのです。

 

要するに、

自分本位の状態なのです。

 

恋人同士や夫婦関係は

互いに支えあわなければなりません。

 

お金だけ渡せば

全て上手くいくとは限らないのです。

 

見た目や収入は、

あくまでも外側の事であって、

心が魅力的にならなければならないのです。

 

もちろん、

 

どうすればいいの?

 

と思われる方もいらっしゃるかと思います。

信頼できる方に相談してみるとか、

お相手を探す相談所を利用している場合は

アドバイスを聞いてみるなどしてみてはいかがでしょうか。

 

頑張って得た事はそのままで、

今度は中身を磨いてみる機会かもしれません。