行政書士の 奥野 剛 です。
最近ずいぶん涼しくなって、キンモクセイも香る良い季節になってきましたね。
FPVドローン(ゴーグルを装着して飛行を体感するアレ)を飛ばし始めてもう1年以上経つのかな…
子供のころ(特に男性)、一度はラジコンに憧れたことってなかったでしょうか?
さて…
今ではドローン関係の「手続き」を取り扱う行政書士はたくさんいます。
普段は「先生」などと言われている行政書士が、自由自在に飛び回る夢のようなラジコン「FPVドローン」に実際チャレンジしてみた結果どうだったか、簡単にお伝えしていこうと思います。
第1関門 第四級アマチュア無線技士の資格取得【難易度:低】
FPVドローンにはカメラが付いていて、そこからの映像をゴーグルに映し出して楽しむため、遅延の少ない特殊な電波を発射する「無線機」となり、操作するにはまず「資格」を取らなければなりません。
《写真は75㎜機:基本構造はだいたいどれも同じ》
方法は以下の二択
① 講習会やeラーニングを受ける(2日間で2万円くらい)
② 勉強して国家試験を受ける(5千円くらい)
最近では①を選択し、早めの資格取得を希望される方がとても多いそうです。私はもともと無線局の手続きのお仕事をしていて、特にFPVドローンを楽しむために資格をとろうとしたわけではなかったので、急いではいなかったし、金額の差が大きいので②を選択しました。安い問題集を買って10日間くらいかけて丸暗記すれば、試験当日は同じ問題が出るのでとても簡単です。
今思うと、その差額でマイクロドローン買えちゃうんですよね。
《次回:ドローンと必要な機器の購入 へと続く》
《手のひらサイズで分厚くもありません。》