ナーガラージャ・ムチャリンダパイセン

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数日前のとある夜、2020年からヨギ・バジャンの元で起きていた多数の出来事を知りました。

 

それは少しショッキングであり、人間世界での無理解と時代背景の狭間で心は揺れました。

 

そしてある疑問が湧きました。

 

 

『クンダリーニを外さなければならないのでは?』

 

と。

 

 

 

2016年クンダリーニ・ヨガティーチャーコースを受けながら解放していたのがナーガのエネルギーでした。

 

ナーガは半人半蛇の部族で、地下世界に住むとされています。

 

クンダリーニの象徴とされる蛇、半分が蛇のナーガ、このエネルギー関係はとても密接に関わっていました。

 

ティーチャーコースは奈良県生駒山で受講していましたが、山の麓にはこの流れを象徴するように八大龍王が祀られている神社があります。

 

八大龍王はナーガ神であり、コースに通うたびにナーガを感じていた記憶があります。

 

しかも面白いことに、小学生だか中学生の頃にハマったモンスターファームというゲームでも一番好きだったモンスターがナーガでした。

 

 

『クンダリーニを外す』

 

 

この突拍子もない感覚は自分でも??でしたが、様々な流れから、クンダリーニエネルギーに対する疑問をすでにもっていたため、その感覚に対する納得感がありました。

 

 

『ですよね〜』的なチュー

 

そもそもクンダリーニは生命の秘密とされているエネルギーであり、それを外すということは、生命エネルギー装置を外すことになるのでは?という疑問もありまし。

 

ですが、それで命が枯れるなら、それも必要な流れであることを理解し、自らのクンダリーニエネルギーとその経路をエネルギーレベルで外すことにしました。

 

もちろんナーガとの繋がりも合わせて。

 

ワークはとてもシンプルでしたが、非常に繊細さを伴いました。

 

野菜の根を土から切らずに引き出すように、ナディごと引き抜いていきましたからびっくり

 

解放には欠かせない多量のゲップと嗚咽を通り抜け、体から力が抜けていくのを感じしばらく横になりあとは存在たちに任せることに。

 

5〜10分ほど横になりその後瞑想へ移ります。

 

そして瞑想中ある存在が見えたのでした。

 

 

 

 背中に蛇

 

 

引き続きクンダリーニを外し、ナディを外し、ナーガを外しているときでした。

 

一旦一区切りになりそうな段階で、背中に大きな蛇の存在を感じました。

 

はっきり見えたのもあってか不思議と恐怖感はなく、その大きな蛇も手放すエンティティかと思いエネルギーで触れますが一向に動いてくれませんでした。

 

その大きさは瞑想中に座っている僕の2.5倍くらいのサイズ感で、とても大きな蛇でした。

 

本来ヒーラー側がそれをエンティティと認識しエネルギーで語りかける場合、彼らは反応を示します。

 

外されることに対して自らを守ろうと意識するからです。

 

しかしこの巨大な蛇さんは、全くこちらを見向きもせず遠く彼方を見つめていました。

 

こんなにも反応のない存在は初めてであり、僕としても恐怖や不安を一切感じなかったため、そのときはあまり気にすることなくそのままにしておきました。

 

『なんだったんだろう?』

 

と若干自分が見たことさえ疑いながらその日のワークを終えました。

 

そして翌日の夜、その真実を知ることになります。

 

 

  ナーガラージャ竜王ムチャリンダ

 

明くる日、ある調べ物をしていた時、ふと画面に蛇の画像が出てきます。

 

その蛇はブッダの後ろに座り正面を見つめていました。

 

『これじゃん!!』

 

かれの名前はナーガラージャ・ムチャリンダ

 

ブッダが菩提樹の元で悟りを開いたあと、7週間にわたって悟りの体系化を行うために様々な場所で瞑想をしていました。

 

4週目の瞑想はムチャリンダの住む池のほとりで行いました。

 

ムチャリンダはブッダの姿を見てこんなことを感じます。

 

『この方はとても尊い存在に違いない』

 

そんな思いを抱きブッダの瞑想を見守っていました。

 

やがて天気が変わり、激しい暴風雨が訪れようとしたとき、ムチャリンダはブッダにトグロを7回巻きつけ、自らの頭を傘のようにして雨風からブッダを守りました。

 

しかも、『何事もこの方の邪魔にならないように、この方に寒さがあってはいけない、暑さがあってはいけない。』と7日間にわたってブッダの元で祈ったそう。

 

やがてブッダが瞑想を終えると、ムチャリンダは人間の姿になり、ブッダに帰依しました。

 

そんなムチャリンダの姿を見てブッダは、すべての生命の尊さを理解し、敬意を表することを悟りました。

 

 

この物語はインドでは有名なようで、仏教では曜日ごとに守護ブッダがおり、ムチャリンダに守られているブッダは土曜日の守護ブッダとして祀られています。

 

この土曜生まれの守護ブッダをプラ プッタループ パンナークプロックというそうです。

 

さて、突如背中に現れた大きな蛇が、なんとブッダの瞑想を守ったナーガラージャだと知り興奮したのは言うまでもありませんラブ

 

通常ナーガ族は魔族とされており、その卑怯さで目立っていた存在でした。

 

それがムチャリンダは全く違っており、無防備な人間を守るという尊い行動に出たのは、ブッダのエネルギーがあまりにも輝いていたからなのだと想像します。

 

クンダリーニを外す

 

ムチャリンダに守られる

 

この突拍子もない流れによって、改めて自分のリーディングを信じることの大切さを思い出しました。

 

そして改めて、クンダリーニとナーガの繋がりもはっきりしたと言えます。

 

僕が見たナーガは頭がひとつだけでしたが、頭の数はさまざまな説があるようで、頭の数によってもナーガの役割や性格が分かれているそう。

 

もしかするとブッダもムチャリンダの住む池で、ナーガのエネルギーを解放し、クンダリーニを外すワークをしていたのかもしれないなんで想像も膨らみます照れ

 

今日でムチャリンダさんに守られて4日目、7日目になにが起こるか、ちょっと楽しみにしてますルンルン

 

ムチャリンダパイセンありがとう流れ星