第一生命保険は5月30日に、以前の「サラリーマン川柳」から名称が変更された、
2023年の「サラっと一句!わたしの川柳コンクール(通称・サラ川)」のベスト
10作品を発表した。 |
①「増えるのは 税と贅肉(ぜいにく) 減る贅沢(ぜいたく)」――。 |
増えても減っても困る「ぜい」の悩みを笑いとともに詠んだ一句 |
一番共感できて、何となく苦笑いでした。ぜいはぜいでもいろいろありますね |
②物価高 見ざる買わざる 店行かず |
原材料費などの上昇でモノの値段が上がり、財布のひもが固くなる状況を表現した。
物価高による家計の負担を詠んだ |
値上げが止まらないので、1円でも安いお店を探していろいろなところを巡る光景。 |
③マスクなし 2年目社員の 笑顔知る |
コロナ禍の収束を題材にして、「コロナ禍の終わり」を感じられる作品 |
前向きな内容だったし、やっぱり、表情から伝わることはたくさんあって、中でも
笑顔って大切だと思う。 |
④五十代 給与も肩も 上がらない |
懐事情や健康に不安が浮かぶ中年世代の悲哀を描いた一句 |
そろそろ50代、既に四十肩を経験したので、なんだか素直に笑えた |
⑤PayPay(ペイペイ)を 覚えた父の 無駄遣い |
覚えたてのキャッシュレス決済での笑える失敗 |
笑ってしまった。お母さんに叱られるお父さんが目に浮かぶ。 |
⑥ダイエット 動画だけ見て 瘦せた気に |
この句を見てアルアルと思った。ダイエット商品やサプリを買っただけで安心したり。 |
⑦パスワード チャンス3回 震える手 |
基本、携帯電話やパソコンのパスワードは3回までで、二回目間違った自分も手が震え
た経験があるから。 |
⑧盗み食い ペットカメラに 映る父 |
ペットの見守りのために取り付けたカメラに、まさかの父の行動が!という面白さ。 |
⑨アレとソレ 用事済むのが 日本流 |
流行語大賞になった「アレ」が使われていて、「確かにそうだな」って思った。 |
⑩2度聞くな! 言った上司が 3度聞く |
普段は絶対に言えないけれど、1番同感できてスカッとした気分になれる気持いい作品。 |