内閣府再エネ資料「中国企業ロゴ」問題の大林ミカ氏のバックには中共が… | 尾張エクセルの「日々精進ブログ」

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大林ミカ(おおばやし みか)女史は、日本の環境運動家、反原発運動家である。
2011年に、自然エネルギーを基盤とする社会づくりなどを目的に、ソフトバンク
グループ会長兼社長の孫正義氏が設立した「自然エネルギー財団」の事業局長。
「内閣府再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検タスクフォース」の構成員。
構成員を務めている「内閣府の再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検タスク
フォース」において、中華人民共和国(中共)国営の送配電事業者である「国家電網
公司」の電子透かしが入った資料を提出した。
3月23日に、内閣府規制改革推進室は✕(旧ツイッター)にて説明を行い、タスク
フォースの民間構成員の大林ミカ氏によって提出された資料としており、「大林氏が
事業局長を務める自然エネルギー財団の数年前のシンポジウムに、中共の当該企業の
関係者が登壇した際の資料の一部を使用したところ、テンプレートにロゴが残ってし
まった」、「自然エネルギー財団と中共政府・企業とは人的・資本的な関係はない」
としている。
この資料は、内閣府のホームページ上で公開されていたが、問題の発覚後に、「資料
提出者であるTF構成員から掲載資料を差し替えたいとの要望があったために、現在
準備中です。(3月23日)」として、いずれも削除された。
「自然エネルギー財団」の大林ミカ事業局長が3月27日に、有識者会議;内閣府の
「再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検タスクフォース」メンバーを辞任。
同日の会見で「単純ミスだったが、社会的な影響が非常に大きかった為…」と説明。

 
林芳正官房長官は3月28日の記者会見で「再生可能エネルギーに関する規制見直し
を目指す内閣府のタスクフォース(TF)」に中共の国営電力会社「国家電網公司」
のロゴマークが入った資料が提出された問題を巡り、公益財団法人「自然エネルギー
財団」の大林ミカ事業局長がTFに入った経緯について「内閣府事務方が提案した案
を河野太郎規制改革担当相が了承した」と説明した。
大林ミカ氏は3月27日にTF事務局を通じて河野氏に辞表を提出して、受理された。
林官房長官は「河野氏のもと、内閣府において中共政府から不当な影響を受けていな
かったなどの調査を行うという風に承知をしている」などと語った。いやはや、大林
ミカ氏は、「中共の代理人(=スパイ)」とでも言うべき存在ではないのだろうか。
 
「我が国の再生エネルギー戦略が 中共の意のままに進められていた」のではないか。
あまりにも衝撃的な出来事であったと思う。
「再エネ導入のための規制の見直しをするタスクフォース」の民間構成委員の人選に
問題があったことは明らかであろうはなかろうか。河野太郎デジタル担当相が、無理
やりに押し込んだのである。さらに、大林ミカ氏が所属している自然エネルギー財団
は、中共との密接な関係があることが、高市早苗経済安全保障担当相も認めている。
「中共の代理人(=スパイ)」のような人物が、我が国の重要政策に関与していたと
したら大問題であるし、大林ミカ氏が政府有力機関の肩書を示して、地方で反原発や
再エネ推進の運動を展開していた活動家であることも判明している。
池田信夫氏の✕(旧ツイッター)によると、「大林ミカ氏のバックには 飯田哲也氏が
いる」といわれている。これまでマスコミは必死になって飯田氏を持ち上げていたが、
いよいよこれから中共とのつながりなど、闇に包まれた部分が明らかになるはずだ。
国会でも「エネルギー政策分野に特定の国が影響を及ぼしうるとすれば、看過できな
い安全保障上の問題だ」との批判が出ていたようだが、日本の国益を守る意味からも、
与野党を問わず徹底的に究明されるべきだろう。