3日27日に、日本気象協会は「2024年桜開花・満開予想(第6回)」を発表した。
3月は寒気の影響を受けやすく、冷たい雨が続いた為に、桜の生長は足踏みしている。 |
西日本や東日本の桜の開花は、昨年よりも大幅に遅れている。東京は昨年3月14日の
開花よりも2週間以上遅い3月29日の開花予想。名古屋は3月28日の予想である。 |
春への移ろいは桜の開花を目前にして、足踏みをしている。3月以降、気温は全国的に
平年より低くなる日が多く、3月16~17日頃には一時的に20℃を上回る春の陽気
になったところもあったものの、その後は冬の寒さを感じさせるような日や雨天が続き、
予想よりも桜の花芽の生長が鈍くなっているものとみられるという。 |
このために、西日本・東日本の各地は、桜の開花が昨年より大幅に遅れるところが多く、
平年と比べても3日以上遅くなる地点も出てきている。
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ところが、今週末の3月30日~31日頃にかけては、最高気温が25℃に迫るような、
初夏の陽気も予想されているという。開花が遅れていた西日本・東日本の各地も、この
タイミングまでに開花となるところが多いといわれている。 |