石橋信夫の名言 | 尾張エクセルの「日々精進ブログ」

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大和ハウス工業の創業者である石橋信夫氏は、1921(大正10)年生まれで、奈良県
吉野郡川上村の出身。
奈良県吉野林業学校を卒業後、満州営林庁勤務後、前橋陸軍予備士官学校を卒業。
大東亜戦争での大怪我や過酷なシベリア抑留を乗り越えて帰国。
戦争や災害で荒廃した山や町に奮い立ち、「木材の代わりに、強いパイプで家をつくろう」
と決意した。
「建築の工業化」を目指して1955年に大和ハウス工業を創業。パイプハウス、ミゼット
ハウス等を開発し、国内初のプレハブ住宅の道を拓いて、その後は大和ハウス工業を企業
グループへと大きく成長させた。
そんな石橋創業者の境遇に共鳴して、戦中・戦後に満州で満鉄(南満州鉄道)に勤務して、
現地召集されてソ連軍の捕虜になり苦難の青春を歩んだ小生の亡父;晴雄は、大和ハウス
工業との長いお付き合いを行って、何棟もの賃貸住宅や流通店舗を建築した。
そのような父から、経営を引き継ぎ、小生は個人経営から会社組織にして創立20周年を
今年の新春に迎えた。
 
大和ハウス工業の創業者である石橋信夫氏の名言から紹介する。
①「仕事をやる以上、仕事に惚れなくてはならない。仕事が恋人であるなら、成功せぬは
ずはない

愛することなしには、夢の実現などの事の成就はあり得ないだろう。
どれだけチャレンジしている夢を、仕事を、自分の能力を愛することができるか、どれだけ
深く愛することができるかである。
愛することにも限界はない。どこまでも深く愛することができるはずである。
深く愛していくことの追求をやめてしまえば、人同士の関係も そうであるが、マンネリ化
してしまったり、素晴らしい刺激を受けることもなくなってしまう。
常に愛の追求をしているからこそ新鮮でいられるものなのだろう。
夢へのチャレンジ、仕事や能力の成長、進化を実現していくことに関しても全く同じことが
言えると思う。
満足して追求をやめてしまえば、早晩飽きたり、やる気も失せてしまうものである。
 
②「人間は、やろうと思ったら、なんでもできる。できないのは、努力が足りないからだ。
奇蹟が存在するのではない。努力と意志が奇蹟を生むのである
 
③「未知の時代の勝利者となるには、まず既成概念を捨てることだ。そして 新しい眼で、
3先、5年先、15年先を読むことだ。『サン・ゴ・ジュウゴ』の先を読むことができれば
さらなる将来の展望も開ける
 
④大和ハウス工業の「三惚れ精神;仕事に惚れろ、会社に惚れろ、自分に惚れろ