「ジョン・テンプルトン」の名言 | 尾張エクセルの「日々精進ブログ」

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どんなに人気のある業種や銘柄でも、その人気は長続きしない。また、一旦 人気が
落ちると、回復するには何年もかかるのが普通である。
ほとんどの投資家は「トレンド」や「短期的見通し」を重視しすぎる。だからこそ、
「その銘柄が本来持っている価値」を見極めなければならない。
みんなが売ろうとしているときに買い、みんなが買おうとしているときに売るのは、
強靭な精神力がいる。
株式投資では、銘柄選定法こそが成功の鍵である。
「強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の
中で消えていく」という。
今の資産よりも、はるかに割安なものに買い替えるのでなければ、その資産を売って
はならない。
四つの単語でできた言葉の中で、最も高くつくものとは 「今度ばかりは違う(This
time is different.)」である。
市場が最も悲観的になっているときこそ買いのチャンスである。市場が最も楽観的に
なっているときこそ売りのチャンスである。
集団的意思決定によって高いパフォーマンスが得られることはないのだ。自分ひとり
で決めることなのだ。
大多数の人々と違うことをしなければ、高いパフォーマンスをあげることはできない。
銘柄選択の特定の手法が脚光を浴びたら、それ以外の手法に変更すべきである。
みんなと同じことをしていては、平均以上のパフォーマンスをあげることはできない。
米国のカリスマ投資家;「ジョン・テンプルトン」氏といえば、この相場格言である。
「強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中
で消えていく」
「ジョン・テンプルトン」氏は、ウォール街の伝説的ファンドマネジャーと言われて
いる一人である。ちなみにオックスフォード大学で法律の学位を取得してる。
その後、証券会社勤務、投資顧問業、ファンド設立と進んで、大きな財産を作った。
彼は「テンプルトン財団」の設立者でもある。また、高度経済成長前に、日本に投資
していたことでも知られている。カリスマ・バリュー投資家である。
もう一度繰り返す。「強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で
成熟し、幸福感の中で消えていく」
あまりにも有名な投資格言であるから、株式投資をする方ならば 知っているだろう。
たとえ知らなくても、株の世界を渡り歩いていると、そのうちどかでこの名言を聞く
ことになるはずだ。
この投資格言は、米国の投資家ジョン・テンプルトンの言葉である。
「今回は違う(This time is different.)」
今年に入ってから バブル的な上昇局面において、この言葉はあちこちで見受けられる。
そして、「今回は違う」という言葉の対になるのがこの言葉である。
「これが天井だ(This is the top.)」
この2つの投資格言のように相場強弱観が激しくぶつかるのは、通常大相場になった後
である。「大相場の後なんだから、ここからは大きく下落してくるのが相場なんです」と
「これが天井だ」派は言う。
これに対して「今回は違う」派は、企業業績が絶好調であり日本の株価は割安で、株価は
まだまだ上昇すると言う。
 
よくよく考えてみるとどちらも正解である。
そして、その後の値動きが本当の正解を出してくれるのだ。
ただ、株式投資をする投資家にとっては、「株価の先読みをしたい」ものである。
この株価の先読みをするためには「チャートを読み解く」ことが重要であろう。すなわち、
「正解はチャートの中にある」ともいえるのだろう。