温暖化対策が和食を守る | 尾張エクセルの「日々精進ブログ」

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木曽の清流に映え、心触れ合う躍動都市;愛知県一宮市に活動拠点を置く、尾張エクセルです。保守政権を応援しつつ、経済・社会・軍事防衛まで、地域や国内、海外の気になる出来事や話題を、独断と偏見溢れる一味違った目線でブログ提供します。

もともと「イクラ」は高根の花だが、その親である「サケ」も気軽に楽しめなくなるかもしれない。
「シーズンを迎えた北海道の秋サケの定置網漁が不振だ」というニュースを聞いた。
「地球温暖化によって、海水温度が上昇している」ことも理由の一つのようである。
 

英国北部のスコットランド;グラスゴーにて、「国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議
(COP26)」が開かれている。
総選挙の洗礼を終えた岸田文雄首相も出席したのであるが、またもや日本は温暖化対策に
後ろ向きな国に贈られる「化石賞」を受賞したそうである。「2050年までに国内の温室効果
ガス排出量実質ゼロという目標」に向けて、日本なりの努力を訴えても「甘い」と非難轟々だ。
かつては、二酸化炭素(CO2)排出について「2020年までに温室効果ガス排出量を1990
年比で25%削減する」という、きわめて
現実離れした公約を掲げていた鳩山首相もいたので
あるだから、出来ることを積み上げる姿勢は致し方がないだろう。小生には、些か正直すぎる
気もするのだが…。

そもそも、日本は率先して省エネに努めてきたから「削減余地は少ない」のだが、サケは日本
の食卓に欠かせない食材である。和食文化を守るため、もう一段努力したいものである。