大和ハウス工業は8月6日、ホームセキュリティシステムを標準装備した 「賃貸住宅」2商品を発売したという。2階建ての「セジュールウィット‐S」と 3階建ての「セジュールオッツ‐S」。 |
綜合警備保障(アルソック)の、「24時間かけつけサービス」を導入する。 「セキュリティシステムと建物の防犯設計」にて安全性を高めるそうである。 今年度の販売目標は、2商品合わせて1万戸だとか。 |
同システムは、玄関や窓に取り付けた開閉センサーが異常を感知すると、 「アルソック・ガードセンター」に連絡が入って、ガードマンが急行する。その 確認後には、必要に応じて緊急連絡先へと通報・連絡する仕組みである。 なお、このシステムは、土地オーナーが一括契約する。 |
また、今回発売する2商品では、「敷地」,「建物」,「住戸」の3エリア別に 防犯設計を行う。その詳細は… |
(1)「敷地セキュリティ」では、「エントランスゲートの電動チェーンゲート」や 防犯カメラ、防犯砂利を採用し、敷地内への不審者の侵入を防ぐ。 |
(2)「建物セキュリティ」としては、「オートロックシステム」や「防犯フェンス」、 「センサー付き外部照明」、「建物内防犯カメラ」を提案する。 |
(3)「住戸面」では、「ピッキング対策仕様」の玄関ドアや防犯合わせガラス、 「録画機能付きカラーテレビ・インターホン」を標準搭載する。 |
上記2商品の価格(1坪当たり)は、「セジュールウィット‐S」が35万円台 から、「セジュールオッツ‐S」が39万円台からの由。 |