こんにちは
今年の秋はいつだったんでしょうね。。。
あっという間にコートが恋しい冬になりました
毎日、自転車で出勤中にコートを着て歩いている人を抜かすのですが
その人のコートをよく見ると、裾の切り込み部分についている
しつけ糸が付けっぱなしなんです
以前、紳士服の販売員をしていた私にとっては
糸を取ってあげたい衝動にかられてしまい、勝手に毎朝モヤモヤしております
(声をかけてあげればいいんですけどね。恥ずかしがり屋でして。。。)
毎年この季節になると、しつけ糸などをつけっぱなしのまま
上着を着ていらっしゃる人がいるので、少しここでご紹介したいと思います。
後ろの切り込みやポケットなどのしつけ糸を取ってほしいのはもちろん!なのですが
他にもあるあるがあります!!!
コートやジャケットの袖にタグが付いているものが売られていることを
みたことありませんか?
ブランド名や「cashimere100%」のように高級生地名が記載されていることが
多いですね。
一見オシャレに見えるので、外すべきものなのか分からないことがあると思います。



たいていはしつけ糸で四隅を止めてあるだけなので
誰でも切り外しやすくしてあるのですが
たまにミシン掛けしてあるものもあります。
その場合はファッションとして外さずにおしゃれを楽しんでください
では、タグは何のために付いているのか?
『カシミヤ』や『ウール』のような天然繊維はポリエステルなどの化学繊維よりも
肌触りが良くて保温性も高いので人気の生地です。
生産地や有名な海外生地メーカーの名前を開示することで
消費者へ素材の確かさを伝える、という狙いがメーカー側にはあるようですね。
ちなみに、タグが内側でなく袖についているのは
コートやジャケットはハンガーに吊るした状態で販売しているので
袖の位置が見やすい位置になるから。だそうです。
マネキンに着させる時も、袖にタグがついている商品のときは
他商品との差別化をはかるために腕の位置を変えてアピールしていた
当時を思い出します
上着はすぐ目につくものなので
第一印象を大事にされたい方は、一度チェックしてみてくださいね