この四月から、入国管理局が格上げされて出入国在留管理庁になりました。ちまたでは特定技能制度が話題であんまりこの名称のことは話題になってない気がしますが、出国も積極的に管理されるんですかね？
さて、外国人雇用に関心のあるお会社も多いと思いますが、外国人の就労ビザ申請許可のポイントはご存知ですか？
法務省のサイトや行政書士さんのサイトにいろんな必要書類等書いてますので詳しくは譲りますが、審査のポイントとしてはこういうことです。
①申請者たる外国人そのものの事情
→まあ当たり前といえば当たり前
②受け入れる会社側の事情
→当該外国人がちゃんと働ける、継続性・安定性・発展性のある会社か？
会社の規模によって四つのカテゴリに分かれていて、カテゴリ1の上場企業はほぼスルーパス。一方でカテゴリ3の中小企業・カテゴリ4の新設会社は外国人を雇う理由がちゃんとあるのかという採用理由書や場合によっては事業計画書の提出も要求され、また会社の事業実態を明らかにして、偽装就労ではない、という証明もしなければなりません。
任意に補強資料をいろいろつけたりして、審査官を納得させるか、というところが申請取次行政書士の腕の見せ所となるわけです。
佐野経営コンサルティング事務所
佐野行政書士事務所
財務経営コンサルタント＆
出入国在留管理庁申請取次行政書士
佐野 良明（さの よしあき）
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