有馬安俊です。

先日、池袋に用事で出掛けた際、何年かぶりで両国まで足を伸ばしました。

総武線両国駅のすぐそばに国技館があります。  










両国は大相撲の聖地。タンパク質や炭水化物よりも大相撲(と昭和歌謡)を栄養にして育った私にとって、高校卒業後初めて上京して目にした新宿や渋谷よりも、(かつて国技館のあった)蔵前や両国こそ憧れていた東京でした。

ちょうど夏場所開催中で、外国人を含む多くの人々が国技館の前で力士の入り待ち、出待ちをしていました。

国技館の前を両国2丁目交差点に向かって歩くと、今年創業101年の「両国国技堂」(大相撲グッズなどを販売)、更に歩くと「回向院」が正面に見えます。







 


新宿、渋谷、池袋が昭和以降の東京の顔なら、両国、上野、浅草は江戸時代の面影を残すもう一つの東京の顔でしょうか。