おはようございます。

イベント企画制作会社の射長!?(社長)です。


皆さんはゴールデンウィークをどのようにお過ごしですか?

私は仕事とプライベートの予定がぎっしり・・・。

上手にスケジュールをクリアできるか心配です。



そこで今日は、あるメルマガの記事をご紹介します。



【引用】(ここから)


「明日があるさ」といいますが、本当に明日があるのかというと問題があります。


「明日」というのは、「明日」になると「今日」になります。

「明日」という時間帯は、私たちの「意識」の中にしか存在しないのです。
現実には存在しません。


「俺たちに明日はない」という映画がありますが、
正にそのタイトル通りで、「明日」という時間帯は存在しないのです。


つまり、我々人間は、時間軸の「今」にしか生きられなくて、

「今」-「今」-「今」-「今」-「今」

という「今」の連続の中で生きています。


つまり、「今」を大切に出来ない人は、「明日」を大切にできません。

「明日があるさ」といいますが、「今日」できないことが、
「明日」できるという保証があるでしょうか?


「今日」てきなければ、同様に「明日」もできない可能性が高い。
明日になれば、「明日があるさ」と次の日に先送ってしまう。
そんな癖ができてしまうでしょう。


「今日からダイエットしよう」と思っていたのに、
もらいもののケーキをいただいて、
やっぱり「明日からダイエットしよう」と簡単に心変わりして
しまうことがよくあると思います。


それと同じです。

明日になると、また「明日からダイエットしよう」ということて、
永久にダイエットがスタートできないという。


今日、120%頑張って、それでも終わらない。
「明日、終わらすぞ」というのは、ありだと思います。


しかし、私はその場合でも、「明日、終わらすぞ」とは思いません。


今日が、4月10日だとする。
今日中に終わらなければ、「4月11日中に終わらすぞ!!」
そう考えます。


終了期限が明確になり、自分を追い込んで、
火事場の馬鹿力を発揮し、何とか終わらすことができます。


「明日、終わらすぞ」という意気込みは、次の日になると、
「絶対に、今日中に終わらすぞ」に自然変化するのか? というと、
そうはならない気がします。


「明日、やろう」「明日にしよう」「明日、終わらすぞ」という
言葉をしばしば使っていると、
潜在意識に「明日やればいいさ」という気持ちが
植え込まれてしまいます。


先送りの癖がついてしまうわけです。

というわけで、「明日があるさ」という言葉は、
私にとっては、勇気が出てくるポジティブな言葉ではなく
究極の先送りワードであり、ネガティブワードに聞こえますが、
いかがでしょうか?


私は、「今日やる」「今やる」を口癖にして、
仕事に関しても、遊びに関しても、
やるべきことはさっさとやってしまう主義を貫いています。


さて、クイズです。


幕の内弁当があります。
あなたの一番好きなもの。

最初に食べますか? それとも、最後にとっておきますか?


これは、ちょっとした心理テストです。


最初に食べるという人は、「今」を生きるタイプの人間です。


後にとっておくと言う人は、「今」よりも「後」、
「今日」よりも「明日」を楽しみに生きているタイプの人間です。


「明日」派の行動パターンが全て悪いとはいいません。
きちんと計画を立てて後から行動できる人はいいのです。


「明日やる」といって、本当に「明日」全てを完了できる人は
いいわけですが、それができない人は、
「先送り」型の行動パターンになってしまいます。

そうならないよう注意したいものです。


【引用】(ここまで)

この記事は、メルマガ「ビジネス心理学」から引用したものです。
http://archive.mag2.com/0000173155/index.html





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