こんにちは。

イベント企画制作会社の射長!?(社長)です。


土日は列車移動で楽をしたつもりですが、やはり移動という行為に対して疲労は免れないようで・・・。(疲)


そんなイベント繁忙期の最初の土日も、各現場無事に終えたようで一安心。

今回はアルバイトさんの質が思ったより良い現場もありスムーズだったようです。


イベント現場はスタッフが肝心です。

そこで今日はイベント制作におけるスタッフのお話です。



【イベントBIBLE(制作編)No.6】
イベントBIBLE

『スタッフの人数や配置について』


イベントを制作していく過程で迷うのが、運営管理スタッフやアルバイトスタッフの数や配置です。

アトラクションやツール類は集客効果を狙う目的もあるので削除したりできません。

予算が厳しいと、目に見えない部分で調整したくなります。

そうなると、ついつい必要最低限の人数にしてしまいがちです。


最近ギリギリの配置の現場をよく見ます。


最悪なのは各コーナー毎にピッタリの配置です。


休憩時はどうなるの・・・?

スタッフはトイレにも行けないの・・・?


また、管理要員(技術要員も含む)が少数で、尚且つアシスタントをつけていないケースも問題があります。


このような場合、管理要員は会場内を走り回っていることが多いように思います。

管理要員が一箇所で落ち着いていないと、連絡網指示網が乱れ、瞬時の対応が出来なくなります。


これではスムーズにイベントは進みません。


必ず‘パシリ役’の人員が必要なのです。


 ‘出演者を呼びに行く’もしくは‘探しに行く’


 ‘弁当を取りに行く’及び‘弁当を配る’


 ‘トラブル解決に向けてのフォローを行う’


‘パシリ役’が居ないと管理要員が自ら動くことになり、次の指示や現状の把握が困難となります。


管理要員は精神的にも常に余裕を持ってイベントを見ていなければなりません。


また


各コーナーに配置するアルバイトスタッフについても、休憩シフトを踏まえて少し余裕を持った人数が必要となります。

また、休憩以外にも人数によっては、かならず‘ハズレ’のスタッフも数名でてきます。

これは、意外に当日でないとわからないものです。

こんな時も上手くフォローし合える状況を考えておくことも必要です。


イベント現場は、‘生もの’です。

綿密にシュミレーションを施しても、当日は何が起きるかわかりません。

そんな‘生もの’を上手くコントロールするのが、管理要員やアルバイトスタッフに求められます。


イベント成功の鍵を握るのは、このような「人」なのです。



【おまけ】

私射長!?の過去の経験談


あるイベントで、私射長!?はアシスタントをつけてイベント管理を担当しました。

細かな雑用はアシスタントが動き回り、私射長!?は常に一箇所に座りっぱなし。

アシスタントの人員以外にも、無線機も各自持ち合わせ、声の指示も並行して行っていました。

イベントは無事に終了。


また別件で、他社さんの管理するイベントでは、管理の人が汗を流して走っていました。

イベントはなんとか無事に終了したそうですが・・・。


この両方を見ていたクライアントさんの一言が・・・


「○○さんは汗を流して一生懸命やってくれたよ」

「射長!?さんは、座りっぱなしで優雅なもんだね。(皮肉っぽく)」


射長!? 「・・・!?」(悩)



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