おはようございます。
夏期休暇中の暴飲暴食により胃が不調のイベント企画制作会社の射長!?(社長)です。
今日は、少し真面目に、イベント制作に関するお話を・・・。
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『企画制作において主観と客観のバランスが重要』
イベントを企画及び制作していく工程で重要なのが、主観的な考え方と客観的な考え方を上手く混ぜることです。
主観的な考え方のみの場合、斬新であっても、自己満足的な要素に片寄るケースがございます。
また、客観的な考え方のみの場合は、参加者にとっては無難な安全牌的な企画であって、斬新さ等は無くなってしまいます。
我々企画制作側の立場では、まず斬新なアイデアを頭で考え、構成し、制作していきます。
どのようなイベント案件でも、かなりの時間と労力を使い、練りに練って考えます。
この時は、ある意味アーティストでもあります。
でも、このままでは、やはり自己満足的な部分も多く、主催者や来場者の立場から見て、??という部分も出てきます。
プレゼン時にこの部分を指摘されると、かなり落ち込みます。
(考えた本人としては、手間隙かけて育て上げた企画ですから・・・)
ブランド化されたアーティストなら、これでも世間は受け入れますが、我々のような、主催者がクライアントさんであり、スポンサーさんの場合は、様々な意見や要望を聞き入れなければなりません。
そこで必要なのが、客観的な考え方です。
主催者やイベント参加者の視線になって考えることも要求されます。
主観と客観のバランスを上手く整えて企画及び制作することが強く要求されます。
経験上、このバランスは、地域によって状況が異なるよう感じます。
例えば
関東地区は、主観が強い内容が受け入れやすく思います。
反対に、
東海地区は、主観が強い内容はなかなか踏み込むことができず、客観部分を重要視し、最終的には無難な平均点的な方向に落ち着くケースが多いように思います。
具体的なバランスの回答はございませんが、一つのイベントを制作していく過程で、主観と客観を何度も往復しながら構築していく必要があります。
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