こんばんは。
イベント企画制作会社の射長!?(社長)です。
今日は、急な案件と急なお客様のオンパレードで超ハードな1日でした。
それに加えて、昨日書いた【イベントBIBLE(企画編)10章】について、‘内容が愚痴っぽい’という指摘まで受けてテンション下がり気味・・・。
そこで本日は、【イベントBIBLE(企画編)10章】の‘続編’として、具体策を書かせていただきます!!
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『主催者のことをどれだけ知っているか』
何度も触れていますが、イベントを企画する際は、まずは開催目的を明確にする必要がございます。
企画を考える上でこの目的を把握するには、主催者とのオリエンテーションの内容が最も重要となります。
主催者によっては、開催したいイベントの企画要望のみを提示される場合がございます。
(主催者側にとっても、何を伝えたらよいのかわからないケースもあります。)
この場合、より多くの情報を聞き出すために、的確な質問をすることがカギとなります。
イベント内容の希望以外に聞き出す事項は・・・
1.目的(イベントを開催して得るものは・・・)
2.主催者の概要
(組織内容・事業内容・・・)
3.主催者の事業のテーマ
4.主催者の考えている未来像
などなど
分かりやすく、表現を変えると以下のような感じになります。
例:1 「自分の子供の誕生日会を考える」
子供に楽しい時間を与えることを目的に、子供の好みを真剣に考えて、パーティーの開催場所と時間の選定、バースディケーキの手配からプレゼントの手配、更に演出方法など、次から次へとプランが具体化されていくはずです。
例:2 「彼女とデートをする」
この場合、彼女に喜んでもらい自分を好きになってもらうのが目的となります。
(下心も当然あるはずです・・!?)
彼女の好みをトコトン考えて、待ち合わせ場所から、出掛ける場所(映画館や遊園地・・・)、更に食事の場所、更にもっと細かく考えると、着ていく服装、車のBGMなど、次から次へとプランが具体化されていくはずです。
2つの例を見てわかるように、
‘相手のことをどれだけ真剣に考えるか’
‘相手の好みをどれだけ知っているか’
という事が企画をする上で最も重要なポイントになってきます。
これができれば、【イベントBIBLE(企画編)10章】で述べたような企画のすれ違いも回避できるはずです。