こんばんは。
イベント企画制作会社の射長!?(社長)です。
書籍『SADAKATA!STORY ボクと社長の成功ワークショップ 』の一文・・・。
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3人の人がセメントをこねていました。
何をしているんですか?と訊ねると、
一番目の人は「見たらわかるだろ。セメントをこねてるんだよ。」
二番目の人は「お金を稼ぐために働いてるんだよ。」
三番目の人は「世界で一番素敵な建物をつくってるんだよ。」
と言いました。
この3人の中で一番仕事をして伸びるのは三番目の人。
一番目の人は仕事に情熱を持たない人。
二番目の人はお金のためだけに働いている人。
両者は、ただ仕事をこなしているだけ。
いかにお客様に喜んでいただけるか、そのお客様のために何ができるか、ということを常に考えて実行しなくてはいけない。
決められた仕事を実行するのは当たり前。
ここにスタッフのプラスアルファのバリューをつけて、お客様の感動を与えないといけない。
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これを我々のイベントの仕事のにあてはめると・・・
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[例1]
3人のプランナーが企画書を作っていました。
何をしているんですか?と訊ねると、
一番目の人は「見たらわかるだろ。企画書を書いているんだよ。」
二番目の人は「お金を稼ぐために働いてるんだよ。」
三番目の人は「皆に喜んでいただけるユニークな企画を作っているんだ。」
三番目の人のように情熱を持った姿勢でないと良い企画は作れません。
スポンサー様や来場のお客様の立場になって本気で考えないと、時間をかけたページ数の多い豪華な企画書も陽の目を見ないただの紙切れとなってしまいます。
[例2]
3人のスタッフが音響機材を運んでいました。
何をしているんですか?と訊ねると、
一番目の人は「見たらわかるだろ。音響機材を運んでいるんだよ。」
二番目の人は「お金を稼ぐために働いてるんだよ。」
三番目の人は「最高の機材をセッティングして今日のイベントを盛り上げるんだ。」
三番目の人のように自ら現場を盛り上げる姿勢がないと、ただ音が出ているだけの音響業務に終わってしまいます。
また、来場状況に応じた会場BGMの選択や音量、絶妙なタイミングで入れるSE、なども、本人の業務に対しての情熱と気配りの度合いによって大きく左右されます。
我々のイベント業務は、デスクワークも現場ワークも、全て時間も不規則でワリのあわない仕事ばかりです。
更に、現場ワークなどでは、事故やトラブルなどのリスクも多い大変な仕事です。
だからこそ、イベントの仕事に対して「情熱」が必要です。
また、‘会場を盛り上げる’‘事故やトラブルを未然に防ぐ’ために「気配り」「気遣い」が必要だと思います。
■「お客様を考え情熱を持って仕事をする」
我々にとってのお客様とは・・・
・お客様 = イベント主催者
・お客様 = 広告代理店様・イベント会社様
・お客様 = イベント来場者
今後も情熱をもってイベント業務に励んでいきたいと思います。
●イベントの現場報告やアイテム紹介は
「イベント会社ではたらくスタッフのblog
」をご覧下さい。