哀悼10年ほど前に取材でお世話になった方が、昨年12月に亡くなったことを数日前に知った。福留脩文さん。“川の外科医”と呼ばれた。コンクリートの護岸を壊し、川をかつての自然の姿に戻しつつ、治水対策も施す「近自然工法」を実践した。その半生を本にして出版しようと、福留さんの故郷である高知市内の会社で何度か話をうかがい、夜には高知の魚と酒をごちそうになった。が、自分の力不足もあって残念ながら本にできなかった。福留さん、申し訳ありませんでした。そして、どうぞ安らかにお眠りください。