こんにちは、やすよです。

今回はハイヤーセルフとのつながりを邪魔する存在についてのお話です。

ハイヤーセルフとつながること自体は実はそんなに難しいことではありません。

ハイヤーセルフとつながる方法論やワークやセッションは数多くありますし、

瞑想やワークなどでハイヤーセルフと一時的につながること（つながったという実感を持つこと）に関してはスムーズにいく人が多いです。

レイキなどのエネルギーワークをしている人たちはさらにスムーズです。

問題はその後、日常生活でいかに元の状態に戻らず、

「ハイヤーセルフとつながった状態を長く保てるか」

「つながりたいと思ったときにハイヤーセルフとつながることができるか」です。

そのときのポイントのひとつがハイヤーセルフとのつながりを阻害するものを取り除くことです。

この記事を読んで、日常生活でハイヤーセルフと過ごせる時間が少しでも長くなってもらえると嬉しいです^^

この記事を書いた人

やすよ

12年間神社で巫女として勤務
現在はセラピストとして活動中
レイキ講師歴10年以上
ウスイレイキ講座募集中
個人セッション受付中

ハイヤーセルフとのつながりを邪魔するエゴという存在

ハイヤーセルフとのつながりを邪魔するのは他でもない自分自身です笑

この自分自身は「エゴ」と呼ばれます。

スピリチュアルで言うエゴとは、

スピリットに対する「マインド」、

霊的な自分に対する「この世的な自分」、

「自分さえよければいいという意識」、

などのことを指します。

要するに普通の人間がもつ自意識(自我)のことですね^^

（心理学で定義される「エゴ=自我」とは若干ニュアンスが異なります）

この「自意識」はこの世界で生きていく中で自然に形成されていくものなので、ほとんどの人が自分自身と一体化してしまっています。

しかし本来「自分自身」と「自分のエゴ」とは別の存在です。

そこに気がつくことができると、ハイヤーセルフとのつながりがより強くなります。

慣れないうちはなかなかエゴの存在に気づけませんが、エゴの特性を知るとエゴを発見しやすくなります^^

これから代表的なエゴの特徴について詳しく説明していきますね。

やすよ

エゴは、他人だけでなく、寄生主の自分自身でさえもどうでもいいと思っているので厄介です。

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エゴとは

自我を保つ

エゴ①：恐れ・不安など

恐れや不安などの必要以上に自分の前進を阻む反応はエゴの可能性大です。

言葉を変えると「未来に対するネガティブな予測」のことですね。

「心配」など一見よさそうにみえる感情もエゴです。

心配とは見方を変えると「相手に対する呪い」とも言えます笑

このようなネガティブな反応全般はエゴの可能性を疑いましょう。

やすよ

人に対しては心配ではなく信頼をしましょう。

相手の行動に対する信頼といよりは、相手の魂（の計画）に対する信頼というイメージです。

エゴ②：依存

依存もまたエゴの反応です。

依存とは自分以外の存在に自分自身を明け渡すことをいいます。

スピリチュアルではしばしば依存という構図が発生しがちですが、本当のスピリチュアルとは自分自身を大切にすることで、依存はその真逆にあるものです。

どんなに高次元の(霊的な)存在であっても、すぐれたカウンセラーやヒーラーであっても、依存が発生してしまうとロクな結果になりません。

お互いに自分の軸をしっかり持つことが大切です。

スピリチュアルジプシーなどと呼ばれる人たちの中には、この依存の傾向が強い（=自分の軸がない）ためにスピリチュアルをさまよっている人がいるのではないかと思います。

（いろいろなスピリチュアルを知ること自体は悪いことではないと思いますが^^）

やすよ

自分にとっての最終的なこたえは自分の中にしかないのですが、それを外の世界に求めようとすると依存が発生したりします。

エゴ③：自己犠牲

自己犠牲もたまにいいことだと思っている人がいますが、正体はエゴです。

もっともらしく聞こえる「人は大切にしなくてはいけません」という言葉、←ここにエゴはつけこみます。

人は大切にしなくてはいけないことは事実ですが、その「人」のなかには自分自身も含まれます。

他者に貢献したいと思った時には、自分も大切にしながら行わなくてはいけません。

それがハイヤーセルフのやり方です。

自分を犠牲にして他者に貢献しても、（高次の視点から見ると）それは相手のためにもならなかったりします。

やすよ

全体(ワンネス)に対して奉仕すること自体は良いことですが、自分自身もまた全体(ワンネス)の一部であることを忘れてはいけませんね^^

エゴ④：自分が特別でありたいという気持ち

「自分が特別でありたいという気持ち」もエゴの反応です。

浄化が進んだ人であっても、わりと最後のほうまで残るしぶといエゴです笑

浄化が進み本来のスピリットの状態に目覚めてくると、それまでにはなかった能力などが目覚めます。

そのときに「自分は特別だ」などと思ってしまうとこのエゴやられますので要注意です笑

「神様や高次元の存在から特別だと思われたい」という気持ちも同様です。

合言葉は「自分が特別だと思う気持ちはエゴの反応」です笑

やすよ

ちなみに、私にもこの感情はあります。

そういうときは「自分が特別であるのと同じ理由で、人もまた特別」と思うようにしています^^

この場合の特別とは「固有である」という意味ですね。

結論1：人が「個」でいたいという気持ちがハイヤーセルフとのつながりを妨げる

エゴを理解し、適切な距離感で付き合いましょう

とはいえ、人間である以上、完全にエゴを切り離すことは難しいことです。

また周りの人たちの多くがエゴをまとった「普通の人間」である中で、一人だけスピリットのみで生きようとすることは逆に危険であることもあります。

よくないの「エゴに振り回されている自分」です。

エゴを把握し、上手にコントロールしていくことがうまく人生を生きていくコツだと思います^^

そのために有効な方法として下記の手順をおすすめします。

①自分自身とエゴは別の存在であることに気づく

②エゴの挙動に気づく

③折り合いをつける

順に簡単に解説していきます。

①自分自身とエゴは別の存在であることに気づく

慣れないうちは難しいかもしれませんが、重要なステップです。

これは頭で理解するのが難しく、体感でしか得られない気づきだと思います。

手っ取り早いのは自分のスピリット（ハイヤーセルフ）と深くつながることです。

本来の自分とつながっている間はエゴの存在は消えます。

自分でつながるのが難しければ、専門家の助けを借りてもいいと思います。

一度その感覚を体感できると、「その状態」がわかるので、そうでないときとの比較ができるようになります。

レイキヒーリングなどのヒーリングなどでもその感覚は得られますので、ヒーリングを受けてみるのもおすすめです。

②エゴの挙動に気づく

上記にエゴの主な特徴について書きましたが、それ以外にもエゴは無数にあります。

すべての特徴を言葉で表現するのは難しいですが、イメージとしては、

「気分が暗くなるかんじ」とか

「自分や他者を傷つける思考」とか

「自分の成長を望まない意識」

などがエゴの特徴です。

またエゴはカルマやブロックの発生原因にもなりますので、エゴの存在に気づいたら癒していきましょう。

③エゴを癒す

エゴを見つけたら「蓋をする」のではなく「癒し」ます。

「戦って勝つ」のではなく「折り合いをつける」イメージです。

エゴは過去のどこかの時点で「発生」しています。

エゴが発生した部分を癒していきます。

必ずしも発生時の記憶がなくても、癒しは行えます。

ヒーリング・インナーチャイルドの癒し・ブロック解除など様々な手法がありますので、自分に合った方法で癒しましょう。

個人的にはレイキが手っ取り早いかなと思いますが、人それぞれフィットする手法が違いますので、自分がしっくりくるやり方でいいと思います。

やすよ

エゴは何かしらの主張を持っています。

エゴが顔を出した時には主張に耳を傾け、エゴを癒していくことが大切です。

また、①～③の手順を繰り返し行うことで徐々にエゴの声は静かになっていきます。

結論2：エゴとうまく付き合っていく

TOPIC

エゴは自分の存在を存続させるために、私たちが「目覚める」のをどうにかして邪魔しようとします。

とても巧妙なので、私たちは幾度となくエゴのトラップに引っ掛かりますが、めげずにがんばりましょう笑

＼エゴを癒したい人はこちらから／

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