オフィス・ニーズ ブログ -16ページ目


こんにちは。


本日、質問から始まります。


好きな人への思いが強すぎて

フラれたことありませんか?


私、ありません(笑)



逆の立場で、


相手さんの意識が強く向き過ぎると

引いちゃうタイプです。


まぁ、ここでしっかり相手の思いを

受け止めるだけの器があれば、

いい恋愛ができるのでしょう


けどねぇ・・・。

けどね、です。



私みたいな方って

結構いらっしゃるのではないでしょうか?


「好き好き!と

 言ってもらえるならいいやん」


とお思いかもしれませんが、



例えばですね、


整骨院、マッサージ、

パーソナルトレーナー、美容院


技術的なサービスを受けた後、

どっと疲れがでた経験ありませんか?



質問攻めにされなかったとしても、

言葉を介さなかったとしても、


なんだか強い"気"を

受けちゃったような・・・。




よく似た事例で悩んでました。


逆の立場、つまり

私がサービスを

提供する側として、です。



いつも通りの流れで

いつも通りの言葉数で

指導しているのに


一部の生徒さんが "しんどそう" に

見える時期がありました。


そういう時は

集客数にも影響が出ます。



なんでかなぁ・・・


と悩んでいた時に、たまたま

この本を読むことになりました。



『セラピスト』最相葉月氏


精神・心理学的治療に関する

臨床の成り立ち、

現場をルポしたものです。


その中にある本の一部が記述されています。


『彼』とは、

初診時三十歳だった

統合失調症の患者のことで、


『私』は

医師の松尾氏のこと。


以下の抜粋のように松尾氏は

綴ってらっしゃいました。



*******************


 『入院後、一週間たっても

 直立不動のような姿勢で寝たまま

 何も話さない「彼」に対して

 「私」は待つしかない。


 自分の存在が「彼」に緊張を与え、

 自分が拒絶されているような気もしてた。


 だが、「私」は「彼」の状態を探ろうとか、

 何かをしゃべらそうとはしない。


 「彼」のことなど気にせずに

 自分自身の思いに耽っているときには、


 そこにいることが

 許されているような気がした。』


*******************


九州大学医学部助手(執筆当時)の松尾正氏が

発表した論文

「分裂病者との間で

治療者自身が"沈黙"するとき、

そこにもたらされるもの」


これを収録した書籍

『沈黙と自閉』の一部だそうです。




最後の文

 「自分自身の思いに耽っているときには、

 そこにいることが
 
 許されているような気がした。」


これを読んだとき、

 
 そう!そうなんです。

 求めてた答えはこれだ!


とピンときました。



私自身は「彼」と同じ

病状ではないですし、


また、会ったこともないので

彼の心中を知ることはできません。


でも、なんだか、これ、

直観的にわかるんですよね。



コミュニケーションの成立は


無言であったとしても


一緒にいる相手のあり方ひとつで

大きく異なる、


ということが、

体験を通して理解できます。



例えば、


私にとって"やる気満々"の

パーソナルトレーナーは

しんどい存在です。


逆に、少し隙があるほうが、

心がほっとする。

心のシャッターを開けやすい。



先述の生徒さんが"しんどそう"な件。


私の一方的な想い、

つまり、


"上手くなって欲しい"

"楽しんで欲しい"

という

エゴちっくな気持ちが強すぎて


または、生徒さんが私の想いを

受け取る準備が出来ていなくて


上手く繋がれなかった。




なるほどーーーー!

そいういこと、ね!!!



それ以降、


"生徒さんをどうこうしてあげよう"

ではなく


ただシンプルに

"私はこの場で何ができるか"

に想いの方向を変えました。



いや、もうちょっと深く考察すると


ぶっちゃけ、

アホになることにしました。

何も考えない。


一生懸命になると、

つい、相手に介入しようと

しちゃうんで。


アホになる心掛けを持つ。



すると、


互いが楽に

コミュニケーションを

取れ始めたような気がします。



心のシャッターを開けるには、


「自身の"想いの方向"を変えてみること」

もしくは、

「アホになること」


なのかなー、なんて思います。




そいえば、

メンタルパワーパートナー(MPP)で

練習する『傾聴』スキル

というものがあります。


自分の中であれこれ考えて

相手の話を判断したり、

考えを巡らさず、


まずは、ただシンプルに聴く。

相手から発するものを受け取る作業。


これと似ていますね。



こんなこと、

聞いた事ありませんか?


「話の利き手に回ると

 恋愛は成就しやすい」


この法則、真実かもしれませんね。



もし、相手の心のシャッターを

開けたいと思っているなら


あーつい、こいー想いを

一旦横に置いておいて


アホになって接してみてください。


思ったより簡単に

ラブラブになれちゃうかもです。




さて、今からお仕事です。


エゴちっくな気持ちを

横に置いといて


アホな私で

その場を楽しもうと思います。



本日もお付き合い

ありがとうございました!