こんにちは。
行政書士の中田です。
今日はいい天気&暖かい
さいこーですね!!(花粉以外は。。。)
さて、本日は「補助金・助成金」についてのお話です。
景気が良くなってきたという話はテレビでは聞きますが、実感としてなかなかあらわれてはいません。
会社をしていると新たに投資をしたいけど、資金が足りないなんてこともあるのではないでしょうか。
そんな時に頼りたくなるのが「補助金」や「助成金」ですよね。
どちらも税金などを原資としており、返済不要であるところがいいところです。
条件や準備書面が厳しいことはありますが、申請しなければもらえないので、頑張って申請をするという方もおられるでしょう。
そんなときに相談するのが「行政書士・社労士」などの専門家です。
しかし最近は無資格の営業会社が代行することもチラホラ耳にします。
もちろん違法ですので、そんな人に頼っちゃだめですよ!!
とはいえ営業トークは上手なのでついつい頼んでしまう…なんてことも。
この手の会社では要件を満たすために
「これくらいみんなやっている」
などと言い、気付かぬうちに不正受給になってしまうことがあります。
もちろん不正受給そのものがダメなのは言うまでもありません。
ただ、本当に恐ろしいのはこれからです。
度重なる不正受給への対策として今後対応が強化されることになりそうです。
具体的には
- 不正受給や不正な申請をした業者は5年間受給できなくなる
- 過去5年以内に不正受給や不正な申請をした代行者(資格者含む)による申請は審査対象外になる
- 既に助成金等を受けている場合には返還を求められる
といった対応になりそうです。
言うまでもありませんが、補助金が交付されるように正しく申請をしましょう。