メンタルコーチ/セミナー講師
白石涼子です
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白石涼子のプロフィール
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昨日は娘の定期検診で病院へ行ってきました。
超低体重出生児なので
3ヶ月に１回ほど大学病院へ通ってるのだけど
今回は
生まれた時からお世話になってる
小児科の先生の最後の受診だったんです。
(他の科の検診はまだあります)
本当にいろいろお世話になって
助けてくれた先生だったから感慨深くてね。
少し娘の話をすると
2013年の春に妊娠して2014年の2月に
生まれる予定だった娘ですが
妊娠4ヶ月目くらいの妊婦健診で
お腹の中で大きくなっていないことが
分かって、大学病院へ紹介されました。
そこから
帝王切開で産んだのが7ヶ月目の11月11日。
415グラムというステーキのような
グラムで生まれました。
生まれる二週間前には
生きて生まれるかもわからない、
来週には亡くなってるかもしれない
とも言われ
生まれてもどんな障害がでるか
分からない。
脳性麻痺や
ダウン症の可能性もあると言われて
あの頃は産むことへの不安しかない状態でした。
そんな11月11日帝王切開で
出てきた娘
そのあとがこれまた大変でね。
なんせ415グラムの17センチの大きさ
で生まれましたから
産後むくみがとれると
390グラムまで減ったんですね。
NICUに入り
全身は管で繋がれ自分では呼吸もできない、
だけど、お腹だけが大きく手足は棒で
まさにカエルのような身体を
泣きながら全身で力強く動かしていました。
この頃は毎日が山場で
次々と問題が出てきて
明日生きてるか分からない。
そんな先生からの通達を何度も
聞くたびに
私は泣いていました。
あの頃は長男はまだ3歳
実家の母と旦那さんで見てもらっていて
私は入院してたので
毎日不安と恐怖に襲われてね。
そんな今夜が山場と言われ
絶望しているときに
夫の言葉に救われたんです。
夫からは息子の動画がよく
送られてきたのだけど
山場で泣いていた私に送られてきたのは
3歳の風呂上がりの息子が
「ママしっかりしてーーー！！！
がんばれーーー！！！」
と叫んでいる。
その動画をみてわたしは1人
病室で号泣
そして夫からのメッセージは
「俺らの子供だから
死ぬわけがない！！絶対大丈夫！」
「ままがしっかりしないでどうする！」
この言葉にまた号泣。
この夫の力強い言葉に
どれだけ救われたか。
どこから出てきたのかわからないけど
「俺らの子供だから死ぬわけながない、
絶対大丈夫」
この信念が、孤独で不安だったわたしに
勇気と希望をくれたんだよね。
うわーー思い出したら泣けてくる
笑
このときばかりは
夫のブレない姿に(本当は不安もあっただろうけど)
救われた。
だから、なんか分からんけど
信じてくれる人がいるって
めちゃくちゃ
勇気になるしありがたいなと思うのよ。
そんなことを
お世話になった先生に最後に見てもらって
思い出しました。
あ、ちなみに今娘は小学生3年生
中度の難聴と発達が遅いので
特別支援学級と併用しながら
元気に学校に行っています
超低体重出征児は
目の障害や運動障害などいろいろ
抱えてる人が多い中
娘は中度の難聴と
まーガリガリだけど順調に
成長してることは本当に奇跡で
ありがたいことなのです。
あの頃はほんとキツかったけど
だけど、
お陰で家族の絆も深まって
命のありがたさや
医療従事者への感謝
(NICUの看護師さんにもたくさん勇気づけられた)
そして信じることの大切さに
気付かされてきた。
こんな出来事が土台となって
さらに心のあり方やスピリチュアリティを
大切にして行ったからねー。
だから全ての出来事は
最高最善に起こっているんだと
思えるようになれた。
なので、
よく分からないけど信じる、って事と
目の前に起きることは今辛くても
必ず陽に転ずるってことは
わたしにとってとてもとても
大事なことで忘れたくないこと。
勇気をもらってきた私だから
人に勇気を与えたい。
これが今ではずっと私が伝え続けたい
信念になっているよ
言葉や信念が自分にも人にも
勇気を与えられるからね！
ではでは
最後まで読んでくれてありがとう！
心からあなたを応援してます
400グラムないときかな
山を超えて1000グラムあたり
初めて抱っこした日
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